大和但馬屋日記

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yms-zun2011-04-29

【ワシントン=柿内公輔】米マイクロソフト(MS)は27日、据え置き型ゲーム機「Xbox(エックスボックス)360」の使用中に、利用者の個人情報などを盗む「フィッシング詐欺」が発覚したと発表した。MSは日本を含む全世界3千万人以上の会員に注意喚起を行っている。
フィッシング詐欺が発覚したのは、インターネット経由で複数のプレーヤーが参加できる戦闘ゲーム「モダン・ウォーフェア2」。ネットを通じてコンピューターウイルスを仕掛け、パスワードやクレジットカード情報を盗み出そうとしたという。攻撃主はわかっていない。
同社は「使用中にフィッシング詐欺の可能性のあるメッセージを受け取る可能性がある」と利用者に警告している。現時点では、パスワードなど個人情報の流出は確認されていないという。
26日には、ソニーの「プレイステーション3」のネットワークサービスが、ハッカーによる攻撃を受けたことが明らかになったばかり。全世界で最大7700万人の氏名、住所、クレジットカード番号などの個人情報が流出した可能性が出ている。

プレステに続きXboxでも不正攻撃 ゲーム上でフィッシング詐欺

これ、Xbox Liveのメッセージ送受信機能を使った話ですらなくて、「MW2」をオンラインマルチで遊んでゐるとゲーム中に変なアドレスが表示されるので、そのアドレスを自分でPCなり何なりのWEBブラウザに入力して当該サイトにアクセスすると危ないよ、といふ話らしい。

この、画面に出てゐる原色バリバリのテキストがそれ。まあ、ゲーム自体がハックされてるのは間違ひないだらうけど、これが画面に出たからといつてすぐに個人情報が抜かれるといふ性質のものではない。Xbox360にはWEBのブラウジング機能はないし、このアドレスに直ちにアクセスする手段すらないのだ。
つまるところ、PSNの事件とはまるで性質が違ふ。「わけのわからないサイトにアクセスしてはいけません」といふ、単なる常識の話。短縮URIとか踏んだらダメよ。
これ、記者が無知といふよりも、「どつちもどつち」といふことにしてゲームとネットを危険であることにしたい人達なんだらうなあ。フジサンケイなんかに金払ひたくないんだよなあ、F1やつてなきや。