大和但馬屋日記

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yms-zun2010-10-24

韓国GP、雨で十分のスタート遅延。十五時スタートで三十分遅れたらゴールはもう日没だぞー。どうすんだこれ。

雨のために韓国GPが失敗に終つたとしたら、それあ誰の所為かといへばFIAとFOAの所為だからね。

十五時十分、セーフティカーの先導によりスタート。何周パレードすんのかね。オーバル用の水掻き車を走らせないと。

十五時十七分、赤旗中断。こりや無理だー。

http://d.hatena.ne.jp/images/diary/y/yms-zun/2010-10-10.jpg
これが鈴鹿の十七時十八分。昨日の縁石写真(真暗なのでギリギリまで補正をかけた)が十八時頃。あれから二週間、鈴鹿よりはずつと西だが高緯度の霊岩なら時間あたりの暗さは似た様なもんだらう。仮に十六時に再開となつてもフル周回は絶対無理。

十六時五分、再スタート。雨は止んだが路面は相変らず。

パレード十一周目。ハミルトンは「早くやらうよ、アクアプレーニングも起きてないから」とラジオでアピール。本当かよw

それを聴いたレットブルのクルーがウェバーに「ルイスがあんなこと言つてるけど、実際どうよ?」「コンディションは全然変つてないよ」

今宮氏「お、自己ベストですね〜、マイランダー*1

お、最後尾ディ・グラッシがファステストラップを記録。

ハミルトン「これならインターミディエイト*2で行けるよ」うwそwつwけw

十七周目にセーフティカーが退出、十八周目からレース開始。十六時四十一分、さてレースは何周まで続く?

うわぁぁぁやつちまつたー。またセーフティカー。小林、ニック、ブエミがピットイン。インターミディエイト? マジで? ギャンブル来たねー。

二十四周目、再開。

三十二周目にブエミがクラッシュしてまたセーフティカー。ここで大多数のマシンがピットイン、インターミディエイトに換へる。ベッテルアロンソは一周ずらした。ここで作業に手間取りアロンソはハミルトンに抜かれる。そもそも一周遅らせた意味がわからん。フェラーリベッテルしか見てなかつたのだらう。作業ミスよりも、それを吸収できなかつたストラテジーのミスだらう。小林は十番手に浮上。先に換へといて良かつたねー。小林にしてみればタイヤ寿命を考へてこのままレースが短かめに終つてくれたらラッキー。

三十五周目に再開。すぐアロンソがハミルトンを技き返した。ハミルトンの挙動をローリング中に読み取つて仕掛けた。かういふとこは、凄いよなぁフェルナンドは。

バトンもボロボロ、ポイント圏外。マクラーレン終了?

十七時半、まだまだ明るいな。映像だから実際のとこは分らんが。ペトロフが激しいクラッシュ、セーフティカー出る? スタンバイはされてゐる。四十二周目、この周が終れば周回数七十五パーセント消化でレース成立、いつチェッカーが出てもをかしくない。いや、これ暗いわ。秋の日は鶴瓶落し言ひましてな。それちやいまんがな。

ベッテル「一コーナーのブレーキングポイントが(暗くて)見えない」。

マクラーレン「明るさはどう? レビューよろ」ハミルトン「よく見える、よく見える!」うwwそwwつwwけww

うわぁぁぁぁぁぁ(二度目)。レッドブル‥‥

四十八周目、スーティルが自滅してリタイア、小林にちよつと引掛けた。おいおい勘弁してくれ。小林は一往無事な様だが。

残り三周、ヒュルケンベルグがピットインして小林が八番手。あちこちで各車のドライビングミスが頻発してゐるのは真暗だからか、道が乾いてレインタイヤが終つたからか。

スタートから三時間近く過ぎて、レースはやうやく終了。面白いレースだつたね、うん。終つたと思つたハミルトンの首が繋がつて太くなつたのが良かつた。無線で沢山笑はせてもらつたし、今日の主役。アロンソが狂つた様に笑つてゐる。いやはや。

アジア開催のレースのスタート時間が遅く設定されがちな傾向に伴つて、暗くて危険な状況までレースを続けた運営に対しては言ひたいことが山ほどあるが、少なくともレースに関して韓国GPは成功だつたと言つて良い。FIAはもう少し「現地の都合」に配慮してくれ。俺は今でもシンガポールGPにも反対だし、今日の状況は日本GPにも他人事ではなかつたのだ。たまたま予選か決勝かの違ひだつたにすぎない。

*1:セーフティカーのドライバー

*2:チョイ濡れ用のタイヤ