大和但馬屋日記

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yms-zun2010-08-09

ロケットまつり39、はやぶさまつりに言つてきた。うわ、三年振りか俺。前回のはやぶさまつりがイトカワへのタッチダウン成功の後で、「帰つてこられたらいいねー」と言はれてから四年。何があつたか、どう対処したかといふ現場の話を色々と。前回のイベントからの繋がりだけで見てゐると、世間の狂躁とは別のものの話を聞いてゐる様で、物事には色んな側面があるものよなと思つた。クラウドやら何やらによる余計な色付けのない話が聞けて楽しかつた。「こんなこともあらうかと」てのも、さうぢやないんだよね。

何となく「シェーン死亡説」のことを思ひ出してネットをうろうろしてみたり。映画をちやんと観た訣ではないから分らないけれど、「馬上のシェーンが生きてゐるかどうか」を議論するのはあまり意味がないな、と思つた。別れのシーン全体が「決闘で斃れたシェーンのための葬送」を象徴的に描いてゐると捉へた方が、まだ腑に落ちる様な。ちと拡大解釈が過ぎるかもしれんけど。そのうち全部を観てみよう。

「シェーン」のラストのパロディは山ほどあつたけど、藤村俊二がやつてたCMが何だつたか思ひ出せない。とりあへずあれが一番印象に残つてゐる。呼ばれて帰つて来るやつ。