大和但馬屋日記

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yms-zun2009-03-30

どうも花粉病にしちや様子がをかしいと思つたら本物の風邪らしい。先週職場に泊つた時に咽喉をやられたんだな。ダウンしたいがさうもいかない。

まさか本当に勝つとはねえ。新参チームのPP獲得は四十年前のティレル以来だとかで、予選の後に川井氏が「さういへばブラウンは権利的なことを言ふとティレルなんですよね」なんてことを言つて一瞬ホロッとしかけてしまつたけど、いやややややや。だ、騙されないぞッ。たしかにチーム運営権はティレル→BAR→ホンダ→ブラウンと移つてゐる。しかし旧ティレルのスタッフはBARに移らずに解散し、一部がホンダの独自F1参戦計画であつたHRDプロジェクトに参画。ところがその中心であつたハーベイ・ポスルズウェイト博士の急死によりHRDプロジェクト自体が白紙になり、ティレルの系譜とF1における所謂「ホンダスピリット」とやらもポスルズウェイト氏の死とともに途絶えてしまつた、といふのがワシの中にあるストーリーなのだ。事実かどうかは知らん。ついでに言ふと、このHRDプロジェクトと第三期ホンダF1活動の間に直接の関係はないとも思つてゐる。そんなこんなの色々でブラウンGPのことはやはりどうでもいいのだが、バトンはいい仕事をしたし、バリチェッロもさすがだね。動乱の中にあつて彼らを捨てず、昨シーズンに強ひた我慢に報ひる努力をしたといふのが、ホンダ撤退劇の中で唯一といつていい賞賛に値する出来事だつたのではないか。

Re: JISキーボードという喜劇(@コデラノブログ3)他2件: 親指シフトウォッチ
強制はしませんけれども、使っていただけたらありがたく存じます。文句を言う前に使いやすさに驚かれることを保証します(笑)。使つたことはあるよ。二十年も前に、父が買つてきた中古のOASYSで。既にローマ字入力に馴染んだあとだつたから態々覚え直すのも面倒で、結局手に馴染まなかつたが。キーボードに触れるの自体が初めての父はすぐに馴染んでゐた。その父も今はカナ入力だし、携帯電話で絵文字入りメールだつて打つ。結局、道具なんて何でもいいといふことだ。

ここでワシがタブレットPCによる手書き日本語入力の良さを説いたつて、どうせ耳を貸す人なんてゐないのだらう。