ファクトリースペック・シェルビーコブラの最終戦ラグナセカに何とか勝利。大変だつた。タイヤの熱ダレとの戦ひの記録をコークスクリューでの定点観測風に。どれも先頭が自分。
- LAP 1
わりと普通なライン。- LAP 2
ちょっと強引に捻込んでラインに乗せた。- LAP 3
捻込みは強引ながらラインは今レースベスト。でもリアタイヤが既に熱ダレを起し始めてゐる。- LAP 4
進入でインに入れなかつた分アウトにはみ出した。- LAP 5
熱を気にしすぎてチキンブレーキになつてしまひ、結局止りきれずにコースアウト。このあとジャンプ。こええ。- LAP 6
やはり進入でミスして一車身分アウトにはみ出した。- LAP 7
フロントタイヤが両輪ともはみ出したのを無理やりドリフトで捻伏せてクリア。
イメージとしては、「タイヤに遠心力がかかつた」と思つたらもう駄目。テレメトリ見ながら全輪のグリップをフリクションサークル内に収めないと、あッといふ間にタイヤが終る。楽しいけど、ホント大変。
ともあれアメリカ車をコンプリート。次は拠点をヨーロッパに移す。全車コンプまで残り十五台。
ためしにセブリングR1耐久を走つてみた。シェルビーコブラの後にR1カーなんて乗れたもんぢやないな。コーナーひとつでライバルにバンバン抜かれた。コーナーへのアプローチの仕方からして全く別の乗物だよ。