大和但馬屋日記

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北米制覇への道

北米に本拠を移して購入可能な車を片端から買ひ漁る。そして残つたプライズカーを獲得するためにレースに参戦。ロードアトランタの耐久をはじめ、やたらアトランタを走らされた気がするが、まあさういふものだらう。どんどん潰して、さて残つたのがファクトリースペック戦のシェルビーコブラ。鬼門だ。ええと、前に走つたのはいつだ。昨年の十月か。ほぼ一年前だな。
アップグレード不可、セッティングも空気圧しか弄れない訣だが、一年前のワシはどうしやうもなくスットコドッコイな内圧設定にしてゐた。これを常識的な設定に戻して、いざスタート。
お? 結構走れるではないか。コントロールできるぞ。この一年でものすごく上手くなつたのだと実感できる。特にアクセルワークの繊細さだな。
この車、要はライトウェイトスポーツのシャシーに馬鹿みたいなハイパワーエンジンを載せたために足回りが完全にエンジンに負けてゐるのだな。とにかく制動距離の長さが半端ではない。さらに横方向の踏張りが利かない。あと、パワーがでかい癖にギアが四速しかない。
そんな暴れ馬を何とか手懐けて、四戦中三戦は勝つた。どれもたった六周なのにリアタイヤに熱が入りすぎて往生したよ。

で、最後のラグナセカを攻略しきれずに時間切れ。コークスクリューめ。