大和但馬屋日記

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既に先月の記事だけど

鈴木英紀のレポートでは、盛んに、9月に発表したイラストのインチキくささが強調されていますが、わたしがあれを描いたのは、開発の行方をごまかすためでも何でもなく、ACOの意図する形はこんな形だけれど、さて童夢は、どこらあたりまで意図を汲むのか裏をかくのか、どうするのですか?と言う、いわば、童夢開発陣に対する問題提起でした。
もちろん、私の望んでいたS102は、Peugeotとは似ても似つかぬ形ながら、とんでも無く速いレーシングカーでしたが、童夢の開発陣は最初の段階から、最大効率の追求、つまり、Peugeot的形状のファインチューニングの方向を選択しました。
(中略)
私は何も、デザインのために性能を犠牲にしろと言っているのでは無く、同じ設問に対して同じ答えを出すということは、そのライバルを超えようとする行為ではなく、単に、同等であることに安心しているだけで、その時点で負けです。
こう言うと開発担当者は、ここもあそこも違いますと言うでしょうが、説明を受けないと解らないような違いは、解答用紙の字がきれいな程度のメリットであり、同等と言う評価には変わりはありません。

http://www.dome.co.jp/column/dt_57.html

トヨタF1の人に読んでもらひたいね。おつと、市販車もかw
それにしても、基礎研究のために風流舎だけでは飽き足らず八瀬に風洞を新設するとか、どこまでやる気なんだ。