大和但馬屋日記

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2008-10-19

[][][]2008年第17戦中国GP決勝

  1. ハミルトン
  2. ライコネン
  3. マッサ
  4. アロンソ
  5. コバライネン
  6. ベッテル
  7. トゥルーリ
  8. ブルデー
  9. ハイドフェルド
  10. ピケ
  11. クビサ
  12. グロック
  13. バリチェッロ
  14. ロズベルグ
  15. クルサード
  16. ウェバー
  17. 中嶋
  18. バトン
  19. スーティル
  20. フィジケラ

ウェバーがエンジン交換で十番手降格に加え、ハイドフェルドが予選Q1でクルサードのアタックを妨害したとして三番手降格処分となっている。なんだか、「六番手」が魔のポジションになった格好だな。

フェラーリ二台はソフトタイヤを選択。スタートに賭けるか。チーム無線で「二十分後に雨になる」と言っている。FIA表示によると四十パーセントの確率。

スタート、前方の各車はパーフェクトな飛び出しで綺麗に一コーナーへ進入。コバライネンアロンソを抜いた。後方でトゥルーリ接触、スピン。走行は続くがフロントを壊して最後尾へ。

アロンソは一周目のうちにコバライネンを抜き返した。

さあ、フェラーリはハミルトンを逃がしてしまったぞ。もはや天気に頼るしかないのか。

四周目、トゥルーリはピットに戻ってリタイア。

ウェバーが十番手まで上ってきている。予選六位は伊達ではなかった様だ。ブローが無ければなあ。

雨の確率は二十パーセントに下がっている。

十五周目、マッサとアロンソがピットイン。それぞれタイヤは最初のと同じ。あくまでマッサはソフトで押し通す。しかし、それでは最終スティントのペースアップが難しくならないか?

これを見てハミルトン、そしてライコネンもピットイン。ライコネンはハ―ドに変えた。

スーティル、最終コーナーでスピンしてリタイア。

  1. コバライネン
  2. ハイドフェルド
  3. ハミルトン
  4. ベッテル
  5. ライコネン
  6. クビサ
  7. マッサ
  8. ピケ
  9. アロンソ
  10. バリチェッロ
  11. グロック
  12. クルサード
  13. バトン
  14. ブルデー
  15. 中嶋
  16. ウェバー
  17. フィジケラ
  18. ロズベルグ

十九周目、コバライネンベッテルがピットイン。

マッサのペースが上がらないなあ。後から入ったライコネンよりも明らかに遅いのが気になる。

二十六周目、ピケとクビサがピットイン。上位はすべて二回ストップで一回終了か。

  1. ハミルトン
  2. ライコネン
  3. マッサ
  4. アロンソ
  5. コバライネン
  6. ハイドフェルド
  7. グロック
  8. クルサード
  9. クビサ
  10. ピケ
  11. ベッテル
  12. 中嶋
  13. ウェバー
  14. バリチェッロ
  15. フィジケラ
  16. ブルデー
  17. ロズベルグ
  18. バトン

マッサのペースが上がってきた。ライコネンの援護を受けられる位置まで自力で来なくてはならない。ハミルトンは逃げ切る以外にない。

三十二周目、中嶋とウェバーがピットイン。中嶋は一回ストップ作戦か。ウェバーの前を維持したのは偉い。グロックも一回きりのピットイン。

三十六周目、コバライネンの右フロントタイヤがパンク。ピットには戻ったが戦線からは脱落。昨年のハミルトンを思い出さざるを得ない。

これを見てか、順位を争っていたアロンソがピットイン。安全策に出たか、スケジュール通りか。

三十九周目、ハミルトンとライコネン、そしてピケがピットイン。

四十一周目、クビサがピットイン。

  1. ハミルトン
  2. ライコネン
  3. マッサ
  4. アロンソ
  5. ハイドフェルド
  6. クビサ
  7. グロック
  8. ピケ
  9. ベッテル
  10. クルサード
  11. バトン
  12. バリチェッロ
  13. 中嶋
  14. ブルデー
  15. ウェバー
  16. コバライネン
  17. ロズベルグ
  18. フィジケラ

ライコネンとマッサの差が縮んでいる。明らかに順位入換えを意図している。まあ、それはねえ。国際映像もフェラーリしか追わないな。

ありゃ 、ベッテルが入賞圏にいないなあ。グロックの一回ストップは成功ということか。

中盤良かったウェバーも十四番手止りか。一回ストップの三台(グロッククルサード、中嶋)の作戦は当りだった様だ。

五十周目、フェラーリが順位交換。

五十一周目、コバライネンがピットでリタイア。コンストラクターズランキング争いはフェラーリでほぼ決まりか。

  1. ハミルトン
  2. マッサ
  3. ライコネン
  4. アロンソ
  5. ハイドフェルド
  6. クビサ
  7. グロック
  8. ピケ
  9. ベッテル
  10. クルサード
  11. バリチェッロ
  12. 中嶋
  13. ブルデー
  14. ウェバー
  15. ロズベルグ
  16. バトン
  17. フィジケラ

前回富士の、そして昨年のここでの失地を取戻すかの様に終始安定した走りでハミルトンが優勝、マッサとの差を七点に拡げた。マッサは二位で何とか最終戦に望みを繋いだ。三位ライコネンは淡々と仕事をこなした感。四位アロンソ、以下ハイドフェルドクビサグロック、ピケが入賞。

チャンピオン争いという意味では、マッサの半端でない地元ブーストが完璧に作用してようやく逆転があるかというところか。あとはハミルトンのテンパり具合が一番心配ではある。

今日の一コーナーで一荒れあると思ったのに意外に皆大人だったから、同じ落着きをもって行けば順当な結果にしかならないだろうけどね。