大和但馬屋日記

はてなダイアリーからの移行中

2008-10-12

[][][]2008年第16戦日本GP決勝

曇り空で気温も低いが,雨の心配はないとのこと。

  1. ハミルトン
  2. ライコネン
  3. コバライネン
  4. アロンソ
  5. マッサ
  6. クビサ
  7. トゥルーリ
  8. グロック
  9. ベッテル
  10. ブルデー
  11. クルサード
  12. ピケ
  13. ウェバー
  14. 中嶋
  15. ロズベルグ
  16. ハイドフェルド
  17. バリチェッロ
  18. バトン
  19. スーティル
  20. フィジケラ

見たところマッサとロズベルグはソフトタイヤか。マッサはスタートでのジャンプアップを狙う。

しかしフェラーリは二台とも出遅れ、一コーナーでインに入れなかった。先頭集団が全体にもつれてハミルトンも後退。ハミルトン六番手、ライコネンとマッサが七、八番手。クビサが先頭、アロンソが二番手に。後方でクルサードがクラッシュ、中嶋も絡んでフロントウイングを落した。

二周目、ハミルトンとマッサが横に並ぶ。シケインでインを締めたハミルトンに、マッサがコース外をカットしながら追突。ハミルトンはスピン、車列が行き過ぎるのを待ってコース復帰、実質最後尾に後退。ハミルトンはそのままピットに戻り、給油して作戦変更。

六周目、グロックがピットイン。次の周に再び戻ってリタイア。十周目、スーティルがホームストレートでクラッシュ。大荒れ。

  1. クビサ
  2. アロンソ
  3. コバライネン
  4. ライコネン
  5. トゥルーリ
  6. ブルデー
  7. マッサ
  8. ピケ
  9. ベッテル
  10. ウェバー
  11. ハイドフェルド
  12. バリチェッロ
  13. フィジケラ
  14. ロズベルグ
  15. バトン
  16. ハミルトン
  17. 中嶋

ライコネン、マッサ、ハミルトンに審議。ライコネンは二周目の一コーナー、黄旗区間内でピケを抜いた疑い、マッサとハミルトンはシケインでの接触。今回はハミルトンは悪くない。まあ一台分ラインを空けておけば接触して損することはなかったろうから、クレバーではなかったね、とは言えるけど。あの位置関係でインを空けるレーサーが居るだろうか。

‥‥と思っていたら、何とハミルトンとマッサの両方にドライブスルーペナルティ。ええっ!? と思ったら、ハミルトンはスタート直後の大幅なレーンチェンジで後続のアクシデントを招いたことに対してペナルティが課されたとのこと。それなら納得。

その宣告が出た十七周目、コバライネンのマシンがスローダウンしてリタイア。

十九周目、クビサアロンソライコネンがピットイン。アロンソがここで順位を逆転してクビサの前へ。マッサもピットイン、通常作業を行う。燃料の都合か、ドライブスルーは次の周に持ち越した。

二十六周目、ピケが暫定首位に立ちアロンソと1-2に。すごいな。ピケはどこまで引張れるのか。アロンソとは本当に正反対の作戦なのな。

二十八周目、ピケがピットイン。トゥルーリブルデーの間に復帰、そのまま一コーナーでブルデーとのバトルに。これを制して六番手を確保。ピケ頑張った。

  1. アロンソ
  2. クビサ
  3. ライコネン
  4. ウェバー
  5. トゥルーリ
  6. ピケ
  7. ブルデー
  8. ベッテル
  9. ハイドフェルド
  10. ロズベルグ
  11. バリチェッロ
  12. マッサ
  13. バトン
  14. ハミルトン
  15. 中嶋

三十五周目、ウェバーがピットイン。一回ストップ。他に入っていないのはハイドフェルドロズベルグ、バリチェッロ、バトン。

ハミルトンとマッサの件、「理性を失っちゃいけないよね」うんうん。川井氏「もしここにミハエルがいたら、こんなことにはなってなかったと思うんですよね」今宮氏「その通りですよね」工工エエェェェェエエ工工(AA略 どこの世界のミハエルだそれは。少なくともワシの知ってるマイケル君のことではないのは確かだ。

四十一周目、アロンソがファステスト。四十二周目、ハミルトンがピットイン。残り二十六周、これが最後か。

四十四周目、先頭アロンソがピットイン。ブルデーの後ろ、六番手に復帰。二番手ライコネンがファステスト連発。

四十六周目、クビサピットイン。ベッテルの後ろ、七番手。ライコネンが暫定首位に。

四十八周目、ライコネンがピットイン。クビサとの二番手争いは僅かにクビサがリードして一コーナーに突入。フェラーリのピットが今回ロリポップを採用したのは、この争いにどう影響しただろうか。

  1. トゥルーリ
  2. ピケ
  3. ブルデー
  4. アロンソ
  5. ベッテル
  6. クビサ
  7. ライコネン
  8. マッサ
  9. ウェバー
  10. ハイドフェルド
  11. ロズベルグ
  12. ハミルトン
  13. バリチェッロ
  14. バトン
  15. 中嶋

五十一周目、トゥルーリブルデーがピットイン。ブルデーがピットアウト、居合わせたマッサと一コーナーで絡んでマッサがスピン。何やっとんだー。気持はわかるけどさ。無事復帰はしたが、ダメージあるかもね。ポイント獲れるかな。レース後に審議。

五十三周目、ピケピットイン。トゥルーリの前に出て復帰。

五十四周目、マッサが二度目のピット作業。

  1. アロンソ
  2. クビサ
  3. ライコネン
  4. ピケ
  5. トゥルーリ
  6. ブルデー
  7. ベッテル
  8. ウェバー
  9. ハイドフェルド
  10. マッサ
  11. ロズベルグ
  12. ハミルトン
  13. バリチェッロ
  14. バトン
  15. 中嶋

ピケがライコネンの後ろで速いペースを保っている。ライコネンクビサとバトルが続いたのでタイヤが厳しいようだ。ここで一台でも抜いて表彰台に立とうもんなら、この富士は十八年前の鈴鹿の再現みたいになっちゃうなー。あの時もチャンプを争う二人が自滅して、ピケ父が勝ってベネトン(現ルノ一)の1-2になったんだよねー。などと思い出に浸ってたらピケはコースオフして少し遅れてしまった。あらら。

残り二周、マッサがウェバーを抜いて八番手に。なんつう抜き方だ。もう形振り構ってられないって感じだな。

六十七周のレースを終えて、アロンソがまさかの二連勝。いやもうまったくこの人は。強いってこういうことなんだよな。九十六年のマイケルみたいな。

二位にクビサ、最後のバトルをよく堪えた。三位ライコネン、自分の仕事はちゃんとしたよって感じか。以下ピケ、トゥルーリブルデーベッテル、マッサまでが入賞。但しブルデーとマッサの件で審議が保留されている。完走十五台、面白いレースだった。

仮にこのまま順位が確定したら、ハミルトンとマッサのポイント差は六点。何かあっても七点。こうなると終盤二戦が何事もなく進む気もしないな。このgdgdっぷりこそが近年のF1らしさなのかもしれない。

次は来週の上海。やっぱり何かありそうだ。

追記

ブルデーとマッサの件はブルデーに責任があるとされ25秒の加算ペナルティ。これによりブルデーは十位となり、ベッテル、マッサ、そして九位だったウェバーの順位が繰上り入賞となった。