大和但馬屋日記

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2008-09-28

[][][]2008年第15戦シンガポールGP決勝

  1. マッサ
  2. ハミルトン
  3. ライコネン
  4. クビサ
  5. コバライネン
  6. ベッテル
  7. グロック
  8. ロズベルグ
  9. ハイドフェルド
  10. 中嶋
  11. トゥルーリ
  12. バトン
  13. ウェバー
  14. クルサード
  15. アロンソ
  16. ピケ
  17. ブルデー
  18. バリチェッロ
  19. スーティル
  20. フィジケラ

ハイドフェルドは昨日のバリチェッロの妨害の件で三番手降格。

スタート、マッサが綺麗に飛出して一コーナーを通過。コバライネンが順位を下げたか。特にアクシデントは起きなかった模様。いや、コバライネンクビサに横ッ腹を押されて抜かれた様だ。これは問題にはならないだろう。

  1. マッサ
  2. ハミルトン
  3. ライコネン
  4. クビサ
  5. ベッテル
  6. グロック
  7. コバライネン
  8. ハイドフェルド
  9. トゥルーリ
  10. ロズベルグ
  11. 中嶋
  12. アロンソ
  13. ウェバー
  14. バトン
  15. クルサード
  16. ブルデー
  17. バリチェッロ
  18. ピケ
  19. スーティル
  20. フィジケラ

トゥルーリウィリアムズ二台とアロンソが付合わされて激しいバトル。七周目の七コーナーでロズベルグがようやくトゥルーリを抜いた。八周目には中嶋も前に出て、九周目にはアロンソも。トゥルーリはちょっと遅すぎる様だが、まさか一回ストップを狙っているのだろうか。セーフティカー狙いなのかなあ。

十三周目、アロンソが最初のピットイン。二回ストップらしい。

ライコネンとマッサがファステストを記録しあうが、ハミルトンも遅れてない。マッサとの差は四秒余。

十五周目、十七コーナー出口でピケがスピン、激しくクラッシュ。トラックにデブリが撤かれてセーフティカー導入となった。クラッシュの直後、ウェバーとクルサード、バリチェッロがピットイン。これは素早い対応。

一方、セーフティカーが出てからピットオープンになるまでの間に燃料が保たないロズベルグがペナルティを承知でピットイン。

十七周目、うまくやった筈のバリチェッロがコース上でストップ。この排除のためにピットオープンが遅れ、クビサも我慢できずにピットイン。

十八周目にピットオープン、残るほぼ全車がピットイン。で、ピットといえばまたフェラーリ劇場。先に入ったマッサが給油作業中に発進してしまい、根元から引きちぎったホースを引きずったままピット出口付近まで走行、そこでマシンを停めてピットクルーの到着を待つことに。徒歩で数百メートルの距離なので当然時間がかかる。もう終ったな。

二十周目、レース再開。

  1. ロズベルグ
  2. トゥルーリ
  3. フィジケラ
  4. クビサ
  5. アロンソ
  6. ウェバー
  7. クルサード
  8. ハミルトン
  9. ベッテル
  10. グロック
  11. ハイドフェルド
  12. 中嶋
  13. バトン
  14. コバライネン
  15. ライコネン
  16. スーティル
  17. ブルデー
  18. マッサ

マッサに危険行為の、ロズベルグクビサにピットオープン前の給油についての審議。マッサはドライブスルー、ロズベルグクビサには十秒のストップアンドゴーのペナルティとなった。

マッサのアクシデントはドライバーの判断ミスだが、しかしそれを呼んだのはやはりフェラーリのシグナル装置だと思う。ピットで今か今かと待ってるドライバーの心理として、表示パターンが変わった瞬間に反応してしまうのは仮令許されなくとも「やってしまう」ことなのであって、一シーズンに何度も同じミスが起るのならそれはシステムの方が悪いよ。ロリポップに戻せよ。次に人が死んでも不思議じゃないよ。

三十周目、四番手走行中のフィジケラがたった一度のピットイン。復帰位置は最後尾だが、これが何位となってチェッカーを受けられるか。同じ周、ウェバーがピットでリタイア。

  1. トゥルーリ
  2. アロンソ
  3. ロズベルグ
  4. クルサード
  5. ハミルトン
  6. グロック
  7. ベッテル
  8. ハイドフェルド
  9. 中嶋
  10. バトン
  11. コバライネン
  12. ライコネン
  13. スーティル
  14. ブルデー
  15. クビサ
  16. マッサ
  17. フィジケラ

三十二周目、マッサが二度目のピットイン。やはりこれを最後にして、あとはセーフティカーに期待するしかないということか。

三十四周目、首位トゥルーリがピットイン。やはり最後まで走り切る作戦、残り二十八周。

三十五周目コバライネン。どこも作戦を合わせてきたかな。

  1. アロンソ
  2. ロズベルグ
  3. クルサード
  4. ハミルトン
  5. グロック
  6. ベッテル
  7. ハイドフェルド
  8. 中嶋
  9. トゥルーリ
  10. ライコネン
  11. スーティル
  12. バトン
  13. コバライネン
  14. フィジケラ
  15. クビサ
  16. マッサ
  17. ブルデー

四十一周目、二番手ニコがピットイン。

四十二周目、首位アロンソがピットイン、そのままトップを守ってコースに復帰。そのアロンソの姿を見たハミルトンはクルサードを抜いてアロンソに迫る。しかしバトルが始まる前にハミルトンもピットに。クルサード、中嶋も同時。

  1. アロンソ
  2. グロック
  3. ベッテル
  4. ハイドフェルド
  5. ロズベルグ
  6. ライコネン
  7. ハミルトン
  8. トゥルーリ
  9. クルサード
  10. 中嶋
  11. バトン
  12. コバライネン
  13. フィジケラ
  14. クビサ
  15. マッサ
  16. スーティル
  17. ブルデー

アロンソが首位独走、ロズベルグとの差は五十周目で十八秒。ハミルトンがさらに七秒後ろ。これは行けるか?

五十一周目、トゥルーリがスローダウン。

五十二周目、マッサが十八コーナーでスローダウンしたトゥルーリを避けるためかハーフスピン。復帰したもののこれに影響されたスーティルが壁に刺さってしまい、二度目のセーフティカー導入。残り十周。

  1. アロンソ
  2. ロズベルグ
  3. ハミルトン
  4. グロック
  5. ライコネン
  6. ベッテル
  7. ハイドフェルド
  8. クルサード
  9. 中嶋
  10. バトン
  11. コバライネン
  12. クビサ
  13. フィジケラ
  14. マッサ
  15. ブルデー

残り八周、レース再開。アロンソは余裕で引離す。ロズベルグにハミルトンが迫る。中嶋がクルサードを狙う。

アロンソは水を得た魚の如く自己ベストを叩き出す。後ろとの差は六秒。残り五周。

残り四周、ライコネンが十コーナーの壁に貼りついてリタイア。セーフティカーは? 出ない。しかし、何やっとんだねキミは‥‥

ライコネンが抜けた以外に再スタート後の順位の変化はなく、アロンソがほぼ一年ぶり、今シーズン初の優勝を飾った。昨日のがっかりっぷりからの素晴しい復活。いやもう凄かったね。

二位に自己最高位となるロズベルグ、ドライブスルーを喰らってこの順位だから幸運だった。三位ハミルトン、チャンピオンシップ首位をキープ。以下グロックベッテルハイドフェルドクルサード、中嶋までが入賞。完走はキミも含めて十五台、二時間たっぷり使った盛沢山のナイトイベントとなった。

とにもかくにも、時間的にお疲れさん。

次は日本GP。今年もTV観戦。