大和但馬屋日記

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2008-09-13

[][][]2008年第14戦イタリアGP予選

フリー三回目も雨が降ったのかな? 予選も雨の中となりそうだ。

Q1

雨のモンツァなんて絵面からして違和感あるなあ。走る方は堪ったものではなからう。

全車レースの様に周回を重ねて、タイヤが温まったところで運良くタイムを出せればといった感じ。誰が脱落するか全く読めないな。

後半、雨自体は止んだのか、乾いたラインがかすかに見えてきた。こうなると隊列も順当になってくるが、ライコネンが浮いてこない。

コバライネンがトップをキープし続けている。ウェットに弱いフィンランド人という個人的なイメージは修正すべきかな。

バリチェッロ、ピケ、中嶋、バトン、スーティルが脱落。いつもの顔触れながらフィジケラがQ2に進出している。

Q2

また降雨。Q3までにコンディションが大幅に良くなることはなさそうだな。

ライコネンがアスカリでバランスを崩す。よく踏み留まった。クラッシュしたら一巻の終り。

「また雨がくるよ」と誰かが言った時点でマッサ、ライコネンとハミルトンが脱落圏内。タイムが更新できないと大変なことに。残り六分を切って、タイムは落ちる一方。

しかしウェットコンディションで真先にアタックしなかったという戦術ミスだよなこれは。

わはははー、クビサフィジケラクルサードライコネン、ハミルトンが脱落。三人はチームも含めてバカタレだったな。少なくとも、フェラーリ内での今季の残りの体制は決まっただろう。

上位はベッテルコバライネンロズベルグトゥルーリブルデーという順。マッサも瀬戸際の十番手だった。

うわ、マイケルがチームマネージャーに説教してるw 今のフェラーリの最大の弱点は船頭の存在感だろうな。

Q3

タイミングモニタがセクタータイムを出さなくなったな。不便。

ベッテルがトップに立った。このコンディションならあわよくば、と考えるのも不自然ではない。行けるぞ。

ブルデーはアスカリでスピン。でも復帰できた。現在五番手。

残り三十秒。トロロッソのスタッフが祈りのポーズ。コバライネン、二番手に留まる。ベッテルポールポジション確定。トロロッソとしては勿論、ミナルディ時代を含めても初めての記録。もちろんトロロッソはイタリアのチーム。こりゃ最高だ。チームメイトのブルデーも四番手、二人でガッチリ握手。

去年の日本GPと中国GPのベッテルの好走も改めて思い出すと、雨で実力を発揮したという以上に「凄い奴」なんだな。来季はレッドブルへの移籍が決定しているが、将来はもっといいチームで活躍してくれそうだ。

順位はベッテルコバライネン、ウェバー、ブルデーロズベルグ、マッサ、トゥルーリアロンソグロックハイドフェルドという結果に終った。

さあ、決勝が楽しみだ。