大和但馬屋日記

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2008-08-23

[][][]2008年第12戦ヨーロッパGP予選

スペイン・バレンシアの港湾地区に新設された特設サーキットで行われるヨーロッパGP。市街地とはいえコースは広く長く、かなりの高速トラックとなっている模様。ただ、ほぼ全てのコーナーがブラインドなので攻略は難しそう。

Q1

なんか皆慎重なのかな? とコメンタリ陣の評価。サポートイベントではすべて赤旗が出ているとか。

それでも終盤のアタックでタイムがどんどん更新され、トゥルーリが一分三十七秒台に突入、トップタイムでセッション終了。十五番手ピケまで一秒の差もない、接近したQ1セッションとなった。

バトン、クルサードフィジケラ、バリチェッロ、スーティルが脱落。ホンダ全滅か。

Q2

雨か。オンボードカメラに若干の水滴。

ライコネンはコンディションが悪くなる前に、と真先にアタック。マッサ、クビサハイドフェルドと続く。クビサがトップ。

おおー、ベッテルがトップに立った。タイムもここまでの全セッションのベスト。凄いなあ。ハミルトンが抜けない。

マッサも自己ベストながらベッテルを上回れない。ハイドフェルドが最後にマッサと同タイムで三番手に。ベッテルがQ2の首位を守った。すげえな。ハミ五番手、コバ七番手、キミ八番手。これをどう見よう。

中嶋、アロンソグロック、ウェバー、ピケが脱落。一ミスとかトラフィック一発でアウトなタイムレンジなのな。

アロンソはミス。母国だけに残念。

Q3

Q3はQ2の一秒半落ち程度で推移。重い状態ではフェラーリが好調か。最後のアタックをライコネンハート側、マッサはソフト側で行う。路面温度が低いためか、タイヤのスペック差に顕著な有利不利はなさそう。

終了間際にハミルトンが首位に立つがマッサがそれを上回る。

マッサがPP、ハミルトン、クビサライコネンコバライネンベッテルトゥルーリハイドフェルドロズベルグブルデーの順となった。ベッテル踏張った。

川井氏の読みでは各チーム共セーフティカーを念頭に置いた余裕のある作戦をとっているのではないかと。なるほどねェ。天候も悪戯をしそうだし、何より初コースだし、何があるかはちょっと想像がつかない。今年は番狂わせが続いてるから尚更だ。トロロッソに注目しとこう。