大和但馬屋日記

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2008-06-09

[][][]2008年第7戦カナダGP決勝

  1. ハミルトン
  2. クビサ
  3. ライコネン
  4. アロンソ
  5. ロズベルグ
  6. マッサ
  7. コバライネン
  8. ハイドフェルド
  9. バリチェッロ
  10. ウェバー
  11. グロック
  12. 中嶋
  13. クルサード
  14. トゥルーリ
  15. ピケ
  16. スーティル
  17. フィジケラ
  18. ブルデー
  19. ベッテル
  20. バトン

ベッテルブルデー、バトンがギアボックスを交換で降格処分、ブルデー以外はピットスタート

昨日問題となったヘアピンその他での舗装の剥離には応急措置がなされたが、レース中の破損は有得るとのこと。その場合はセーフティカーが導入されると事前に予告されている。

スタート、アロンソロズベルグに抜かれた。上位は他に大きな変動はなし。

  1. ハミルトン
  2. クビサ
  3. ライコネン
  4. ロズベルグ
  5. アロンソ
  6. マッサ
  7. コバライネン
  8. バリチェッロ
  9. ハイドフェルド
  10. 中嶋
  11. ウェバー
  12. クルサード
  13. トゥルーリ
  14. グロック
  15. ピケ
  16. スーティル
  17. フィジケラ
  18. ブルデー
  19. ベッテル
  20. バトン

五周目、ピットヘアピンでハイドフェルドがバリチェッロを抜いた。中嶋も迫る。

ハミルトンがクビサをどんどん引離して十周終了時に五秒差。セーフティカーが出ない限り逃げ切れるペースだな。

十三周目、ピケがヘアピンでトゥルーリを押し退ける様に抜いた。ちょっと強引だったか。

十五周目、スーティルが三コーナーのアプローチでマシンを止めてリタイア。ブレーキが炎上している。スーティルのマシンの排除のためにセーフティカーが十七周目にコースイン。これはハミルトンにとっては最悪のタイミング。フェラーリピットもスタンバイ。ハミルトンに合せる算段に出たな。

ピットレーンが開いた途端、上位七台がそのままピットへ流入。事件はここで起きた。作業を終えてクビサライコネンがピットレーン出口で信号停止。そこへ信号を見ていなかったハミルトン(今日の馬鹿)が突込んできてライコネンに追突。両車大破、リタイア。そこへロズベルグも来て馬鹿に追突、フロントを破損。

二十一周目、レース再開。マッサが二度目のピットイン。給油し直しか。ロズベルグも壊れたノーズを交換。

  1. ハイドフェルド
  2. バリチェッロ
  3. 中嶋
  4. ウェバー
  5. クルサード
  6. トゥルーリ
  7. グロック
  8. フィジケラ
  9. ベッテル
  10. クビサ
  11. アロンソ
  12. ピケ
  13. コバライネン
  14. バトン
  15. ブルデー
  16. ロズベルグ
  17. マッサ

渋滞メーカーバリチェッロのためにハイドフェルドが余裕の独走。

二十八周目、ピケがスピン。自力でコースに戻ったが、ちょっと危なかった。マッサがよく見て避けた。

トップのハイドフェルドが三十周目にピットイン。ソフトタイヤに換えてフルタンクの給油。またセーフティカーが出ることを見越して一回ストップの作戦に変更、賭けに出た。当れば優勝だ。

  1. バリチェッロ
  2. 中嶋
  3. クルサード
  4. トゥルーリ
  5. グロック
  6. ベッテル
  7. クビサ
  8. ハイドフェルド
  9. アロンソ
  10. コバライネン
  11. バトン
  12. ロズベルグ
  13. ウェバー
  14. マッサ
  15. ブルデー
  16. ピケ
  17. フィジケラ

三十四周目、二番手中嶋がピットイン。なんでソフトタイヤを履かせなかったのか。折角の二番手が勿体無い。三十六周目、ロズベルグが三回目のピットイン。

三十七周目、バリチェッロが一回きりのストップ。続いてクルサードベッテルもピットイン。あとはトヨタの二台のみ。

  1. トゥルーリ
  2. グロック
  3. クビサ
  4. ハイドフェルド
  5. アロンソ
  6. クルサード
  7. バリチェッロ
  8. コバライネン
  9. バトン
  10. 中嶋
  11. マッサ
  12. ウェバー
  13. ブルデー
  14. ピケ
  15. ベッテル
  16. ロズベルグ
  17. フィジケラ

三十九周目トゥルーリピットイン。トップのグロックは四十一周目に突入。

四十二周目、ピケがピットでリタイア。結果が出ないな。

四十四周目、アロンソがピットヘアピンでハイドフェルドのインを差したが、ラインを外したことで大きく膨らみ、また抜返された。

続く四十五周目、アロンソのギアがスタックしたのか、リアが出てスピン。壁に当ってクラッシュ、リタイア。ハイドフェルドはこれで楽になった。

四十八周目、ピットヘアピンで中嶋がバトンに追突、ウイングを破損。続くストレートでフラップが飛び、ピットレーンに入ったところでウイングが落ちて前輪が乗り上げてしまい、ピットロードを曲れずクラッシュ、リタイアとなった。ドタバタコメディか。

五十周目、クビサがピットイン。首位をキープしてコース復帰、BMWのワンツーが確定。

五十一周目、ヘアピンでコバライネンがバリチェッロを抜いた。しかし二台ともラインが外れ、イン側に出来た大きな空間をマッサが走り抜けて二台抜き。すごいすごい。

五十三周目、フィジケラが単独スピンでリタイア、コース脇にマシンが残る。すわセーフティカーか、と色めき立つのはまだピット作業が必要な連中で、ピットレーンが閉まる前にピットに駆け込んだ。

しかしマシンの撤去はスムーズに行われ、セーフティカーは出なかった。

  1. クビサ
  2. ハイドフェルド
  3. クルサード
  4. バリチェッロ
  5. グロック
  6. トゥルーリ
  7. マッサ
  8. ベッテル
  9. ロズベルグ
  10. コバライネン
  11. ウェバー
  12. バトン
  13. ブルデー

五十九周目、バリチェッロがコースを外れてトヨタ二台に抜かれた。

本来速い連中が順位を上げてくる。マッサ六番手、コバライネン九番手。

  1. クビサ
  2. ハイドフェルド
  3. クルサード
  4. グロック
  5. トゥルーリ
  6. マッサ
  7. バリチェッロ
  8. ベッテル
  9. コバライネン
  10. ロズベルグ
  11. ウェバー
  12. バトン
  13. ブルデー

というか体調の悪いバリチェッロの順位がずるずる落ちている。ベッテルコバライネンが迫る。

コバライネンベッテルに迫る。ベッテル守る。

残り三周、マッサがトゥルーリを料理。続けてグロックに迫る。どうやらグロックがミスしてトゥルーリが足止めされたところをやられたらしい。

大混乱のレースを見事にくぐり抜け、クビサがF1で初優勝、これはBMWザウバーチームとしても、そしてポーランド人ドライバーとしても初めての優勝となる。二位にハイドフェルドが入りBMWのワンツーフィニッシュ。三位、忘れた頃に表彰台に立つクルサード。四位グロックも初入賞、以下マッサ、トゥルーリ、バリチェッロ、ベッテルが入賞。完走十三台、アホのおかげで記録続出のレースとなった。

初めてのポーランド国歌の後は久し振りに聞くドイツ国歌。やっぱりスイスじゃなくてドイツのチームなのね。しかしドイツ国歌の後はイタリア国歌へのメドレーになるものと耳が覚えているので肩すかしというか、改めて時代が変ったなと思った。

チームクルーはやっぱりスイス国旗を振回していて、これはなんというか、ペーターさんおめでとう。あのSWCでのシルバーアロー最強時代からここまで、むしろ長すぎたよね。パートナーがメルセデスからフェラーリ、そしてBMWと変ってやっと掴んだ勝利。本当におめでとうだ。完全買収後もチーム名から「ザウバー」を外さないBMWも愛してるぜ。

これでクビサがチャンピオンシップもリード。もう、アホ二人なんか放っといてチャンプになっちまいな。

ニックは「自分だって勝てたのに」と言いたげな浮かない表情。当然だ。ここで悔しがらなきゃ嘘だ。次も頑張れ。

次はフランス。へー、北米連戦じゃないのか。‥‥思ってカレンダー見て吹いた。アメリカGPなくなってるやん!