大和但馬屋日記

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2008-04-26

[][][]2008年第4戦スペインGP予選

Q1

路面の上がりが悪いのか、タイヤが温まりきらないのか、最初のアタックは皆低調。殊にライコネンは三周も連続でアタックしてようやく納得のいくタイムとなった。

どうやら風の影響が大きいらしい。

残り六分、中嶋が二番手。コバライネンが遅いコースイン。三番手タイムを出してとりあえず安泰か。

そしてライコネンが飛び抜けたタイムでトップへ。残り一分半、六番手以降は全員ラストアタックへ。熾烈だ。

おっと、アロンソ二番手。トゥルーリがそれを上回る。中嶋はずるずる下がって十五番手で辛うじて通過。

三番手から十七番手までが0.5秒差という接戦に落とされたのはクルサードベッテルフィジケラスーティル、デビッドソン、佐藤。こりゃ大変だ。どうなるQ2。

Q2

速いがどうもミスの絶えないハミルトン。それでも二番手。一方のコバライネンは八番手。そこへクビサがトップタイム。これは速い。マッサに至っては十一番手。

クビサライコネンのトップ二台以外はすべてがコースに殺到してラストアタックへ。

マッサがトップへ躍り出た。コバライネン四番手。ハイドフェルドアロンソが続々と四番手に割り込む。三番手ライコネンから十番手ウェバーまでが0.2秒差。もう、平均的でいることが大変な状態。そこから漏れたのはバリチェッロ、中嶋、バトン、グロックロズベルグブルデーアロンソ頑張ったなー、さすが地元の意地か。

Q3

最初のアタックでアロンソライコネンを上回り三番手に。本当にすごいな。

ラストアタック、アロンソがマッサやクビサを抑えてトップに立った。ライコネンがトップを奪って二位確定だが、これはこれは。当然観客も大興奮だ。しかし川井氏は「三回ストップじゃないの?」と冷静な反応。

グリッドはライコネンアロンソ、マッサ、クビサ、ハミルトン、コバライネン、ウェバー、トゥルーリハイドフェルド、ピケの順となった。マクラーレンはどうも駄目っぽい。今の二人は予選で上位を獲れなきゃ決勝で逆転できるタマじゃないよね。

明日のレースはスペイン人になったつもりでアロンソを見守ってみよう。