大和但馬屋日記

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今日のゲーム(八月十日)

Track&Field(Xbox360,KONAMI/DE)

今週のライブアーケード配信物。
タイトルが違ふが、元祖アーケード版「ハイパーオリンピック」である。DSのアレでも同じく改題されてゐた。「オリンピック」がマズいといふことだらう。
購入して、いきなりオンライン対戦に挑戦。しかしラグが酷くて、全体の処理速度が下手したら半分以下になる。相対的に連打速度が上がるから凄い記録が出るかといふとさういふわけでもなく。たぶん入力判定も粗くなつてるのな。やはり日本人同士でないと快適な対戦は無理か。
仕方なくオフラインで遊んでみるが、ハンマー投げが全くクリアできない。つか、DS版以外で成功したことがない。我家のXbox360の場合、たぶん「プロジェクタの表示遅延」+「ワイヤレスコントローラの入力遅延」でタイミングが取り辛くなつてゐるに相違あるまい。これやる時は仕方がないから有線コントローラ繋ぐか。最近はレーシングコントローラとの兼合ひで有線コントローラの出番が全くないのである。何故さうなるのかの詳細は面倒だから省く。

フェイタル・イナーシャ体験版(Xbox360,KOEI)

コーエーのフライトレーシングゲームの体験版。「F-ZERO」と「ワイプアウト」と「スター・ウォーズ」のポッドレースを足して「マリオカート」で割つた様なゲーム。
まあ、それなりといふか何といふか。コースの作りが割と意地悪で、且つ障碍物に引掛つた時のペナルティがストレスフルなのでお世辞にも気持ちいいゲームとはいへない。ニンテンドー64版の「ウエーブレース64」がゲームキューブ版「ウェーブレース・ブルーストーム」になつた時に感じた「つまらなさ」と同種のものを感じた。ああさうだ、この手触りはゲームキューブのアレやコレやに似てゐる。そのアレやコレやが嫌ひなワシが、このゲームを購入する目は万に一つもなささうだ。消し。
どうでもいいけど「イナーシャ」を最初に変換したら「否ー車」になつたのでワロタ。つか、慣性とか全くお構ひなしで看板倒れだ。

Stranglehold体験版(Xbox360,MIDWAY/Tiger Hill)

ジョン・ウーチョウ・ユンファがどうたらかうたら。よく知らないけど、さういふ感じの香港アクション映画風TPS。
画面がもうどこから見ても次世代「シェンムー」。「シェンムー」としてみれば次世代だけれども、現世代機上のグラフィックとしては「すんごいドリキャス」みたいな味はひがたまらない。好きだな、このテイストは。
難易度カジュアルで始めてみると、両手に握つた拳銃を弾数気にせずパンパン撃てて気持ちいい。テーブルや障碍物に引掛ると勝手に颯爽とそれを乗越えてくれるし、さういふアクションやダイビングジャンプの最中に敵を捉へるとバレットタイムアクションになり、その間に敵を倒すと「カッチョいいアクション評価」が貰へるあたりが特徴らしく、手軽に面白い。
これは「買つてもいいかな」と思はされる、良い体験版。日本版が出れば、の話な。