大和但馬屋日記

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喫煙コミュニケーションの効用

yms-zun2007-07-20

技術系ではないけど、どうなんだらう。自分は「吸はない人」。嫌煙家ではない。今更煙草無しで生きられない身体を作るつもりがないだけ。
以前、同じ職場のスタッフ数人で某ゲーム会社に出向してゐた時には、喫煙者のスタッフが出向先の会社の人と逸早く仲良くなるのを見て「ああ、さういふ効用はあるなあ」とは思つた。
でも、それも結局吸ふ人限定の仲であり、そこから先に関係が拡がるといふ訣でもないからなあ。結局仕事そのものを通じた信頼関係以上の何かが残つた訣でもないから、実利的な話には結び付けにくい。コミュニケーションのチャンネルがあるに越したことは無い、といふだけのことなんではないの? と思ふ。時と場合によりそれがクリティカルなケースを招くことはあるかもしれないけど、それも良し悪しだらうし。
会社の規模とか方針にも因るかな。隣のブースで人が死んでも分らないくらゐに部署間の交流が制限された会社もあると聞く一方で、出入りのセキュリティはガチガチのくせに休憩所はダダ漏れみたいな話もあるし、うちみたいな零細だと出向でもしない限り関係ない話だし。
そもそもの疑問点としてid:saoyagi:20070417の様な話もあつて、自分も同じことを思ふ。普段接点のない人と遭ふ機会は勿論あるにしても、あまり露骨に「釣りバカ日誌」効果を期待しすぎるのもな、みたいな感じがする。効用があることを否定するつもりはないけど、それが無いから損してゐる訣でもなからうと思つた。得はしてないけどね。

  • 2007年07月20日 nobody 田端好きンろびん吸? [星が増えているぞ] この件に関してはいろいろな人の意見を聞いてみようと思う. [結論とかそういうのとかじゃなくて].