大和但馬屋日記

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今日のゲーム(五月七日)

Pinball FX(Xbox360,ZEN Studios)

"Speed Machine"のランキングが百二十位辺りまで落ちたので頑張つて三十二位まで上げた。やうやく二十億点。ランキング首位のアメリカ人は百億点を越えとる。対戦も少し上げて三十位。
頼まれもしないのに台の説明をこと細かに書いて遊ぶ人の興を削ぐ気はないので、技術的なアドバイスを勝手につぶやいておかう。

キーアサインの変更
デフォルトではLRトリガーがフリッパーのスイッチに割当てられてゐる。これは絶対にLRボタンに変更すべきだ。物理的な反應速度と手指の腱への負担が劇的に変る。
ボールのコントロール
ピンボールのフリッパーは伝統的にアナログ的な操作を受付けない。ボタンの押し方によつてそつと打上げたり強烈なショットを放つたり出来る訣ではない。球の勢ひをコントロールするのは、フリッパーを上げた時の球の状態そのものである。
カメラ視点
Xボタンでカメラ位置を五種類の中から切換へられる。全体を把握できるのはVIEW1だけなので、台に慣れるまではこれで遊ぶしかない。台の構造と球の軌道を概ね理解したらVIEW2がおすすめ。カメラが少し俯瞰の寄りになつて、球が台の上半分に在る時はやや上スクロールした感じになる。その時はもちろん下のフリッパーが見えなくなるが、上のフリッパーが扱ひ易くなる。他の視点は球に寄り過ぎたり動きが激しすぎたりで遊ぶには向かない。
台揺らし
本物のピンボールでは台揺らしがテクニックの一つとして存在するが、ゲームのピンボールでは大抵それほど有効ではない。もしもの時に役立つこともなくはない、といふレベルのものなので基本テクニックとして組込まない方がいい。それよりも「危ない軌道」に球を乗せないセンスを磨くべし。