大和但馬屋日記

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2007-09-30

[][][]2007年第15戦日本GP決勝

  1. ハミルトン(マクラーレン)
  2. アロンソ(マクラーレン)
  3. ライコネン(フェラーリ)
  4. マッサ(フェラーリ)
  5. ハイドフェルド(BMW)
  6. ロズベルグ(ウィリアムズ)
  7. バトン(ホンダ)
  8. ウェバー(レッドブル)
  9. ベッテル(トロロッソ)
  10. クビサ(BMW)
  11. フィジケラ(ルノー)
  12. コバライネン(ルノー)
  13. クルサード(レッドブル)
  14. トゥルーリ(トヨタ)
  15. ラルフ(トヨタ)
  16. バリチェッロ(ホンダ)
  17. ブルツ(ウィリアムズ)
  18. デビッドソン(スーパーアグリ)
  19. スーティル(スパイカー)
  20. 佐藤(スーパーアグリ)
  21. 山本(スパイカー)
  22. リウッツィ(トロロッソ)

雨のためにセーフティカー先導によるフォーメーションスタートとなることが決定、その際全車エクストリームウェットタイヤの装着が義務付けられている。違反した場合は失格とのこと。リウッツィはピットに居る。

スタート。セーフティカー解除はいつか。二周目にマッサがスピン。その後マッサはピットイン、燃料を補給した。続いてライコネンもピットイン、作戦を変えざるを得ないか。コンディションはますます悪くなる一方。マクラーレン二台はどうするのか。

ていうか、このコンディションは駄目だろ。一旦赤旗で止めるべきだ。'94年の鈴鹿並だろ。

十二周目、リウッツィがピットイン。最後まで走り切れる燃料を積んで復帰。

しかし、レースを開始できる状況ではない。事故が起る前に止めろよ、やめろよ。

十四周回、山本がピットイン。レースは三十分経過。フェラーリピットも再び動く。雨強まる。やーめーろーよー。

十五周目、ライコネンピットイン。マッサも続く。十七周目、ブルツ

マッサにドライブスルーペナルティ。二周目のスピンの後、ハイドフェルドを抜き返して順位復帰してしまった件で。

リウッツィが先導を抜いてラップ回復。スタートが遅れたのはオフィシャルのミスだったようだ。

十九周目、バリチェッロ、佐藤、山本がピットイン。

二十周目、ようやくセーフティカーが退出して実質的にレース開始。

一コーナーのエントリーでブルツがスピン、マッサに接触ブルツはリタイア。マッサはドライブスルーを履行。

  1. ハミルトン(マクラーレン)
  2. アロンソ(マクラーレン)
  3. ベッテル(トロロッソ)
  4. ウェバー(レッドブル)
  5. バトン(ホンダ)
  6. フィジケラ(ルノー)
  7. コバライネン(ルノー)
  8. クビサ(BMW)
  9. クルサード(レッドブル)
  10. スーティル(スパイカー)
  11. ハイドフェルド(BMW)
  12. ラルフ(トヨタ)
  13. デビッドソン(スーパーアグリ)
  14. ライコネン(フェラーリ)
  15. リウッツィ(トロロッソ)
  16. 山本(スパイカー)
  17. 佐藤(スーパーアグリ)
  18. ロズベルグ(ウィリアムズ)
  19. バリチェッロ(ホンダ)
  20. トゥルーリ(トヨタ)
  21. マッサ(フェラーリ)

バトンとハイドフェルド接触、バトンはウイングを失うがピットに入らない。佐藤もウイングを壊してすぐさまピットへ。給油時に引火するトラブルのおまけ付き。大事には至らず。バトン、二十五周目にピットイン。

二十七周目、アロンソがピットイン。最後までの給油を行って復帰、八番手あたり。続いてハミルトン。こちらは三番手で復帰。

  1. ベッテル(トロロッソ)
  2. ウェバー(レッドブル)
  3. ハミルトン(マクラーレン)
  4. フィジケラ(ルノー)
  5. コバライネン(ルノー)
  6. クビサ(BMW)
  7. クルサード(レッドブル)
  8. アロンソ(マクラーレン)
  9. ハイドフェルド(BMW)
  10. ライコネン(フェラーリ)
  11. スーティル(スパイカー)
  12. デビッドソン(スーパーアグリ)
  13. リウッツィ(トロロッソ)
  14. ロズベルグ(ウィリアムズ)
  15. 山本(スパイカー)
  16. バリチェッロ(ホンダ)
  17. マッサ(フェラーリ)
  18. ラルフ(トヨタ)
  19. トゥルーリ(トヨタ)
  20. バトン(ホンダ)
  21. 佐藤(スーパーアグリ)

なんとトロロッソベッテルがラップリーダーに。ヨーロッパGP以来の椿事。

クビサがアグレッシブに攻めて順位をどんどん上げている。コバライネンも抜いて四番手浮上。三十三周目、トップのベッテルがピットイン。ライコネンの前、九番手に復帰。

三十四周目、ハイドフェルドアロンソを抜いて七番手に。アロンソがどうも速くない。そしてハミルトンがクビサ接触、お互いダメージはなさそうだが危ない危ない。

三十六周目、アロンソベッテルに当てられてスピン、十番手に後退。ハミルトンはフィジケラクルサードに抜かれて六番手。ウェバーとクビサがピットイン。

  1. コバライネン(ルノー)
  2. フィジケラ(ルノー)
  3. クルサード(レッドブル)
  4. ハミルトン(マクラーレン)
  5. ウェバー(レッドブル)
  6. ベッテル(トロロッソ)
  7. ライコネン(フェラーリ)
  8. アロンソ(マクラーレン)
  9. リウッツィ(トロロッソ)
  10. ロズベルグ(ウィリアムズ)
  11. スーティル(スパイカー)
  12. マッサ(フェラーリ)
  13. クビサ(BMW)
  14. ハイドフェルド(BMW)
  15. 山本(スパイカー)
  16. バリチェッロ(ホンダ)
  17. ラルフ(トヨタ)
  18. バトン(ホンダ)
  19. トゥルーリ(トヨタ)
  20. デビッドソン(スーパーアグリ)
  21. 佐藤(スーパーアグリ)

コバライネンクルサードがピットインした四十周目、クビサにドライブスルーペナルティ。ハミルトンと接触して前に出たのが悪かった。

四十一周目、ライコネン。燃料がもたなかった。

四十二周目、ヘアピンでアロンソが大クラッシュ、セーフティカー導入。マクラーレンピット呆然。

  1. ハミルトン(マクラーレン)
  2. ウェバー(レッドブル)
  3. ベッテル(トロロッソ)
  4. リウッツィ(トロロッソ)
  5. コバライネン(ルノー)
  6. マッサ(フェラーリ)
  7. クルサード(レッドブル)
  8. フィジケラ(ルノー)
  9. スーティル(スパイカー)
  10. ハイドフェルド(BMW)
  11. ライコネン(フェラーリ)
  12. バリチェッロ(ホンダ)
  13. クビサ(BMW)
  14. ラルフ(トヨタ)
  15. 山本(スパイカー)
  16. ロズベルグ(ウィリアムズ)
  17. バトン(ホンダ)
  18. トゥルーリ(トヨタ)
  19. デビッドソン(スーパーアグリ)
  20. 佐藤(スーパーアグリ)

セーフティカーランの間に二番手ウェバーがリタイア。三番手ベッテルとクラッシュしたらしい。ベッテルもピットでリタイア、レッドブルグループ涙目。ベッテルはピットで泣いている。

四十九周目、レース再開。ラルフピットイン、ロズベルグはトラブルでスローダウン。

  1. ハミルトン(マクラーレン)
  2. コバライネン(ルノー)
  3. マッサ(フェラーリ)
  4. クルサード(レッドブル)
  5. ライコネン(フェラーリ)
  6. フィジケラ(ルノー)
  7. ハイドフェルド(BMW)
  8. バリチェッロ(ホンダ)
  9. クビサ(BMW)
  10. リウッツィ(トロロッソ)
  11. 山本(スパイカー)
  12. スーティル(スパイカー)
  13. バトン(ホンダ)
  14. トゥルーリ(トヨタ)
  15. デビッドソン(スーパーアグリ)
  16. ラルフ(トヨタ)
  17. ロズベルグ(ウィリアムズ)
  18. 佐藤(スーパーアグリ)

ロズベルグ、ピットに戻って復帰を果した。ガス欠だったの?

ラルフがまたピットイン、トヨタGPでリタイア。デビッドソンはホームストレートでリタイア、右サイドポンツーンのカウルがない。ストレートで飛ばしたかもしれない。

五十七周目、ライコネンクルサードを抜いて四番手に浮上。100Rでアウトから抜くのはすごいな。しかし次の周に同じところでコースアウト。危ない危ない。

五十九周目、マッサがピットイン。ライコネンと順位を入れ換えた、わけではないらしい。ともあれライコネンが三番手に浮上。コバライネンとのバトル開始。残り七周強。

  1. ハミルトン(マクラーレン)
  2. コバライネン(ルノー)
  3. ライコネン(フェラーリ)
  4. クルサード(レッドブル)
  5. フィジケラ(ルノー)
  6. ハイドフェルド(BMW)
  7. バリチェッロ(ホンダ)
  8. クビサ(BMW)
  9. マッサ(フェラーリ)
  10. スーティル(スパイカー)
  11. リウッツィ(トロロッソ)
  12. バトン(ホンダ)
  13. トゥルーリ(トヨタ)
  14. 山本(スパイカー)
  15. 佐藤(スーパーアグリ)

意外に珍しいスオミ同士のバトル。車間は少しあるものの、水煙の中で一回のミスが命取りになる。二人とも流石。

残り二周、ハイドフェルドがホームストレートでストップ。エンジントラブルか。最終ラップ。

ハミルトンがライバルをポイントで突放す四勝目を飾り、コバライネンが際どいバトルを制して二位、初表彰台。ライコネン三位でなんとか首を繋いだ。四位クルサード、五位フィジケラ、そしてマッサが最後に大バトルの末クビサを抜いて六位、七位クビサ、八位リウッツィまでが入賞。完走十五台、たっぷり二時間を使い切ったフルディスタンスの過酷なレースとなった。

まあ、一番過酷なのは現地の観客よね。帰り道に気をつけてほしい。

チャンピオンシップはハミルトンが大幅に有利となった。このまま逃げ切ってデビューシーズンにチャンピオンとなれるかどうか、贔屓目込みで注目したい。ルイス頑張れ。

追記

八位入賞だったリウッツィは、セーフティカーの先導中に前車を追い越したことが発覚してペナルティでタイム加算。これにより九位に後退し、代ってスパイカースーティルが八位入賞となった。

また、同じくセーフティカーランの間にクラッシュしてウェバーをリタイアに追い込んだベッテルは、次戦中国GPにおいて予選グリッド十番手降格のペナルティを受けることになった。