大和但馬屋日記

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2007-06-10

[][][]2007年第6戦カナダGP予選

フリー走行のP3セッションがコバライネンエンジンブローにより十八分も中断。タイヤ選択に悩むチームも出てきそうだ。

尚、今回のタイヤはモナコと同じくソフトとスーパーソフトのセットらしい。

Q1

午前に赤旗の原因を作ったコバライネンが、今度はクラッシュによってリアウイングの破片を撒き散し、またもセッション中断。残り九分弱。

デビッドソン、ラルフ、コバライネンブルツスーティルアルバースが脱落。ライコネンのトップタイムは意地かね。

サーキットがサーキットだから一度はジルの話題が出るのだけど、小倉氏の「ケベックが生んだ大スターですからね」に対して「そうなんですか」はねえだろ長谷川アナ‥‥ジロ・デ・イタリアのことを「自転車では有名なレースなんですか」てのも、あのな。クルマで言ったらモナコGPル・マンインディ500か、てなレースだろ‥‥

Q2

マクラーレンの二台が十五秒台で他を圧倒。ハイドフェルドシケインをショートカットしてタイム抹消、しかし最後の最後でこれを挽回してなんとマクラーレンに次ぐ十五秒台、三番手に飛込んだ。すげえすげえ。

佐藤、リウッツィ、バリチェッロ、クルサード、バトン、スピードが脱落。ライコネンが九番手‥‥

キッチリQ3に進出するトゥルーリは偉いなあ。

Q3

マクラーレンの圧倒ぶりは相変らず、しかしベストで来ていたアロンソが何故かホームストレートでラインを外し、これでハミルトンが自身初となるポールポジションを獲得。アロンソはミスしたとピットに伝えたが、何か深読みしたくもなるな。

三番手にハイドフェルド、その後ろにライコネン、マッサ、ウェバー、ロズベルグクビサフィジケラトゥルーリという順になった。

フェラーリが危ないか。ライコネンが、チームのムードを作っていくタイプでないことがこういう状況では悪い方にしか傾かなそうで心配だ。それにしてもハイドフェルドは見事。クビサ以降は一回ストップかねえ。