大和但馬屋日記

はてなダイアリーからの移行中

2007-05-27

[][][]2007年第5戦モナコGP決勝

  1. アロンソ(マクラーレン)
  2. ハミルトン(マクラーレン)
  3. マッサ(フェラーリ)
  4. フィジケラ(ルノー)
  5. ロズベルグ(ウィリアムズ)
  6. ウェバー(レッドブル)
  7. ハイドフェルド(BMW)
  8. クビサ(BMW)
  9. バリチェッロ(ホンダ)
  10. バトン(ホンダ)
  11. ブルツ(ウィリアムズ)
  12. リウッツィ(トロロッソ)
  13. トゥルーリ(トヨタ)
  14. クルサード(レッドブル)
  15. コバライネン(ルノー)
  16. ライコネン(フェラーリ)
  17. デビッドソン(スーパーアグリ)
  18. スピード(トロロッソ)
  19. スーティル(スパイカー)
  20. ラルフ(トヨタ)
  21. 佐藤(スーパーアグリ)
  22. アルバース(スパイカー)

スタートで大きな混乱はなく、上位四台の順位変らず。二周目、スーティルがマッセネでクラッシュ。セーフティカーは無し。

上位で唯一スーパーソフトタイヤを履いたハイドフェルドはスタートで五番手に浮上、しかしラップタイムが上らずトップからは三秒も遅い。後ろに十台もの行列を従えて、ロズベルグから激しい追上げを受けている。しかし抜けないもんだな。

  1. アロンソ(マクラーレン)
  2. ハミルトン(マクラーレン)
  3. マッサ(フェラーリ)
  4. フィジケラ(ルノー)
  5. ハイドフェルド(BMW)
  6. ロズベルグ(ウィリアムズ)
  7. バリチェッロ(ホンダ)
  8. ウェバー(レッドブル)
  9. クビサ(BMW)
  10. ブルツ(ウィリアムズ)
  11. バトン(ホンダ)
  12. ライコネン(フェラーリ)
  13. スピード(トロロッソ)
  14. クルサード(レッドブル)
  15. コバライネン(ルノー)
  16. トゥルーリ(トヨタ)
  17. 佐藤(スーパーアグリ)
  18. デビッドソン(スーパーアグリ)
  19. スーティル(スパイカー)
  20. アルバース(スパイカー)
  21. ラルフ(トヨタ)

ラルフは何やっとんの。

十九周目、ウェバーがピットでリタイア。ギアボックストラブル。

二十一周目、アロンソが周回遅れをまとめて処理する中、それに乗じて佐藤がトゥルーリを抜いて十五番手に。一台抜くのも大変だ。

ピットストップを前にしてアロンソが予選タイムを上回るフライングラップ。ハミルトンもそれに応じる。マクラーレンすげえなあ。

二十六周目、アロンソとマッサがピットイン。マッサはスーパーソフトを選択。

二十八周目、ハミルトンが1'15.372、アロンソが1'15.462。何なんだこいつらは。マッサ以下は二秒も遅い。いや奴等が速すぎる。

三十四周目、ハイドフェルドがピットイン。一回ストップらしく長い給油時間。

デビッドソンに青旗無視のドライブスルーペナルティ。

四十三周目にピットに入ったバトン、これも一回ストップの様だ。この時点でまだ入っていないマシン多数。一回ストップを採用したチームが結構多かったのね。四十六周目クビサ。この残り周回で十一秒ストップとか嘘だろう。ここモナコのストップタイムは手動計測だそうで、あまり当てにならないらしい。

ライコネンが四十九周目、一回ストップ。グリッドを考えたら妥当な、しかし苦肉の策だったかな。入賞圏まで来られるのか。

五十一周目、アロンソが二度目のピットイン。 、ハミルトンと順位を交換したが、残り周回での二人の争いがどう決着するか。五十三周目、ハミルトンがピットイン。このタイム差ではアロンソが先に出る。

  1. アロンソ(マクラーレン)
  2. ハミルトン(マクラーレン)
  3. マッサ(フェラーリ)
  4. フィジケラ(ルノー)
  5. クビサ(BMW)
  6. ハイドフェルド(BMW)
  7. ブルツ(ウィリアムズ)
  8. バリチェッロ(ホンダ)
  9. バトン(ホンダ)
  10. ロズベルグ(ウィリアムズ)
  11. ライコネン(フェラーリ)
  12. スピード(トロロッソ)
  13. コバライネン(ルノー)
  14. クルサード(レッドブル)
  15. 佐藤(スーパーアグリ)
  16. トゥルーリ(トヨタ)
  17. ラルフ(トヨタ)
  18. スーティル(スパイカー)
  19. デビッドソン(スーパーアグリ)
  20. アルバース(スパイカー)

五十六周目、スーティルがマッセネでクラッシュ、リタイア。

スピードが「ブレーキペダルがおかしい」と訴えるのに対しピットは「そのまま攻め続けろ」と指示。モナコに鬼がおる。

アロンソとハミルトンのタイム差は一秒前後、ゴールまで争いは続くだろうが、逆転はあるのか。

ライコネンは九番手、そして一回ストップと目されたバトンが二回目に入ったために八番手上った。ラップタイムは悪くないが一ポイントが精一杯か?

  1. アロンソ(マクラーレン)
  2. ハミルトン(マクラーレン)
  3. マッサ(フェラーリ)
  4. フィジケラ(ルノー)
  5. クビサ(BMW)
  6. ハイドフェルド(BMW)
  7. ブルツ(ウィリアムズ)
  8. ライコネン(フェラーリ)
  9. スピード(トロロッソ)
  10. バリチェッロ(ホンダ)
  11. バトン(ホンダ)
  12. ロズベルグ(ウィリアムズ)
  13. コバライネン(ルノー)
  14. クルサード(レッドブル)
  15. トゥルーリ(トヨタ)
  16. ラルフ(トヨタ)
  17. 佐藤(スーパーアグリ)
  18. デビッドソン(スーパーアグリ)
  19. アルバース(スパイカー)

何も起らないなー、と思ったら七十二周目にBMWピットが動きを見せた。クビサの挙動が怪しいので緊急ピットインかと思われたが、様子を見てそのまま走ることに。こういう時はアレだな、ピットクルーが何かパフォーマンスをすべきだ。

アロンソがこのモナコで二連勝を挙げ、ハミルトンがもはや定位置の二位。マクラーレンモナコで1-2フィニッシュを果すのはセナ/プロスト時代以来十八年振り、チーム通算百五十勝も達成したとか。川井氏に言わせれば「チームにとってはセナ/プロに匹敵する逸材だろう」。

三位にマッサ、辛うじて周回遅れを免れた。四位フィジケラは大健闘、マシンの動きも悪くなかった。クビサハイドフェルドが並んで入賞は少し珍しい。七位ブルツ、八位にライコネンが入って雀の涙の様な一ポイントを獲得。

完走十九台、雨は降らぬはセーフティカーは出ぬは、一体ここはどこのモナコかと思う程混乱の少ないレースだった。

しかし本当、マクラーレンが強くなったねえ。で、しみじみ思ったことは、マールボロ時代からそうなんだけど、速い時のマクラーレンって痺れるほど格好いい。

次は北米二連戦、他の巻返しはあるのか。あってほしいなあと思いつつ、やっぱりそろそろハミルトンの勝利を見たいよね。