大和但馬屋日記

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吉永さん家のガーゴイル

AT-Xで放送が始まつたので見始めてる。二話目が終つたとこ。
もしワシが原作未読だつたらこれを観てそれを読む気になつたかといふと、たぶんならないんぢやないかと思つた。いや別に詰らないわけではなくて。むしろよく動いてゐてアニメとして面白いと思ふよ。
同じ話でも絵がついて声で喋るのと文章で読むのでは受ける印象が全然違ふといふことか。双葉が誰彼構はずドロップキックをかますのも、絵でやられると「うわあ」と思つてしまふところだ。
ガーゴイルの声が若本規夫と聞いて不安だつたのだが(風潮的に若本を使ふこと自体がネタ化されてんぢやないかといふ危惧)、そこは安心できた。でもやつぱり野田圭一だなあ、個人的には。勿論それすらも「まほろまてぃっく」後の今となつてはネタでしかないのだが。