大和但馬屋日記

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言葉の力(あるいはハッタリの利かせ方)

レボリューションはiTunesに近いものになるだろうと発言した。

レボリューション(仮称)でMDとPCEのソフトが遊べるといふのはまあ喜ばしいことではあるんだけど、それを「iTunesに近い」とまで言つてしまへるといふのがこの人といふか任天堂のセンスであり、またそれが許される立位置なんだなと思つてそちらの方に感心した。
むしろ本当に「iTunesに近い」と言へるのは(たぶん)XBOX360の「Live Arcade」の方であつて、しかもそちらは何箇月も前から実働してるのに、全然さういふ概念が世間に浸透してないんだもの。何て可哀想なXBOX。それあ、言へるわけがないもんな、よりによつてマイクロソフトが「Live ArcadeはiTunesに近い」なんてことをさ。それが許されない立位置、てことだ。ああ可哀想。
ワシにとつては、いくつかの作品への思ひ入れは別にして総体としてのPCEやMDは別にどうでもいいといふか、PCE・MD・SFCは後期ファミコンのバリエーションとしてしか目に映つてないのでニュースバリューとしては今三つで正直あまりワクワクしない。目ぼしい作品は大抵復刻とかリメイクとかされてるし。つか、レボ(仮)には是非X68000のゲームの配信を!! とか真顔で言つてみる。
iTunes的なことはXBOX360で楽しみたいのでいつか買ふつもり、レボ(仮)はレボコンで新しいゲームを遊びたい、つことで。もう一つは、出たら考へる。今の時点での判断材料なさすぎ。