大和但馬屋日記

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ロボット三原則

ファミコン版「ロードランナー」の敵ロボットの移動のアルゴリズムが詳細に解析されてゐる。「チャンピオンシップ〜」で、敵ロボット同士がまるで順番待ちをしてゐるやうな動きをみせる面や、ひたすら同じルートを回り続ける(そしてそれを利用しないとクリアできない)面などがあるが、それも共通のアルゴリズムの為せる業なのだと信じたい気持を満足させてくれるやうで面白い。

ロボットのアルゴリズム

  1. ランナーが同じ高さにいて、地続きの場合、ランナーのほうへ行く。
  2. ランナーのいる高さに行ける場合、そこへ向かう。
  3. ランナーのいる高さに行けない場合、行ける場所から優先順位の高い位置へ向かう。

1をチェックしてダメなら2、それもダメなら3のアルゴリズムで動く

これがFC「ロードランナー」の敵ロボットの移動の原則とのことだが、この文を読んで得る印象ほど事は単純でない。どう単純でないかは元記事をじつくり読んでいただきたい。
言葉にすれば如何にも単純すぎる三つの原則を元に一筋縄ではいかないロボットの行動を導き出すなんて、まるでアシモフぢやないか。


ええと、まだ三十一面がクリアできない。さつぱり分らん。カンニングしたい気持を抑へるのに苦労してゐる。