大和但馬屋日記

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2006-09-09

[][][]2006年第15戦イタリアGP予選

Q1

ロッジア出口からレズモを経てアスカリ出口までの区間が新舗装になったとのことだが、レズモからアスカリまでの間のストレートにえらくスキッドプレートの擦った跡が残っている。バンプが減ったという話を聞いても「ホンマかいな」という感じだ。まあストレートだから問題はないのか。

おっと、残り九分半、ホームストレートで山本のタイヤのトレッドが吹っ飛んだ。コースにタイヤが叩いて飛ばしたマシンの破片が散乱して赤旗中断。ブリヂストン大丈夫か?

セッション再開後、マッサがトップタイム。そしてマイケルがそれを上回る。

ハイドフェルトが二番手、一セクが飛び抜けて速い。BMWが無視できなくなってきた。

アロンソが二番手に。マイケルと0.03秒差。

セッション終了間際にロッジアでクリエンがスピン。黄旗が出たままセッション終了。

リウッツィアルバース、ウェバー、モンテイロ、佐藤、山本が脱落。ウェバーは痛いな‥‥

Q2

真先にタイムを出したクビサ、Q1のマイケルより速いタイムを出した。すげ。

そしてアロンソがそれを上回る。ハイドフェルトクビサの後ろ、フィジケラはさらに遅れた。ルノーにとってはBMWが相当に厄介者となりそうだ。

金曜にトラブルを連発したホンダの新エンジンは投入を断念したそうだ。レギュラードライバーは金曜を走らなかったためペナルティはなし。

ライコネンが好タイム、トップを奪った。引続いてマイケル、わずかに遅れて二番手。そしてマッサがそれらをも上回る。今日一番乗れてるなー。

しかしトップから十番手までのタイム差がたったの0.8秒弱。残り三分、五番手以降のドライバーが続々と最後のアタックに出始めた。

うわ、ハイドフェルトクビサが一セクで26.5秒を切った。すげーすげー。ハイドフェルトアロンソの前、そしてクビサは何とライコネンよりも速い二番手でQ2通過。恐るべしBMWザウバー

トゥルーリロズベルグ、ラルフ、クルサード、スピード、クリエンが脱落。トヨタウィリアムズ、そしてレッドブルファミリーが全滅。しかし一番手から十番手のタイム差は0.65秒。モンツァって凄いね。

Q3

最近の見所となっているQ3のコースイン先陣争い。今日はBMWフェラーリBMWフェラーリルノー二台という順になった。BMWがやる気だ。

アロンソが第一シケインで直進。目の前のマイケルのブレーキングで嫌がらせでもあったのか?

直後にそのアロンソの右リアタイヤがバースト。さあ緊急事態だ。

各車アタックモードに切換え。マッサ、マイケル、ハイドフェルトクビサと続く。その後ライコネンがトップへ。

ラストアタック、アロンソは残り三秒で滑り込みセーフ。

マイケルがトップに立つ、しかしライコネンが0.002秒差でポールを奪った。

ライコネン、マイケル、ハイドフェルト、マッサ、アロンソ、バトン、クビサデ・ラ・ロサ、バリチェッロ、フィジケラの順でグリッド確定。

ライコネンBMW勢は二回ストップが予想されている。フィジコは一回ストップ確実かな? さてどうなりますか。

うわ、パルクフェルメのアロンソのマシンの右リア周辺はズタボロ。これでよくタイム出したな、偉いよ。

追記

しかしアロンソが最後のアタックに向かうアウトラップの走行がマッサのアタックを妨害するものであったと裁定が下され、アロンソがQ3で出したタイムのうち速い方から三つ分が抹消という処分が下された。