大和但馬屋日記

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2006-07-02

[][][]2006年第10戦アメリカGP予選

第一ピリオド

ミシュランはやはりコースとの相性に悩んでいるらしいという事前情報。午前のフリーもBSのフェラーリが好調。さて、実際はどうか。

トゥルーリが最終コーナーでスキッドブロックを擦りっぱなし。走りっぷりを見るにトラブルというわけではなさそうだが、これは色々アカンやろ。ピットでセッティングを弄り出した様だが、それは違反だらうと。うーむ。結局その後アタックに出られず、終了。

ロズベルグクルサードトゥルーリという面々が落ちた一方、琢磨が十八番手、これはすごい。流石にゲンのいいサーキットということか。他が遅いということより、十六番手スピードとのタイム差が小さいことが何より凄い。BSの良さが出たのかな。ニコはどうしたんだ。

第二ピリオド

マイケルがダントツのタイム。

ミッドランドは走らずに順位キープで温存策に出た。‥‥と思ったら終盤に出てきてクリエンの順位を喰ってみせた。やるなあ。

モントヤ、ウェバーが脱落。キミも当落ギリギリ、アロンソすら存在感なし。

どうなっちまうんだこのGP。

第三ピリオド

前半、ラルフがトップに居続けるのは厄払いの意味もあるのかな。二年続けてミシュランタイヤのせいで命に関わるレベルのクラッシュをして、今年こそはとBSを履いて捲土重来。そんな風に見える。

残り十二分、ハイドフェルトがスローダウンして停まってしまった。

残り六分で続々ピットイン。その後のアタックでルノー勢は12秒台、マイケルはいきなり10秒台。ライコネンは13秒を切ることもできない。

ここまでの全セッションを通じてマイケルだけが独り一分十秒台で余裕のポール。マッサ共々、久しぶりにフェラーリがフロントロウ独占となった。三番手フィジケラはむしろ大健闘、バリチェッロも断然バトンより良いことをアピール。ライコネンは九番手、深刻だな‥‥。作戦かもしれないけど。

うーん、これは決勝が楽しみですよ。去年の再現だけは勘弁な。