大和但馬屋日記

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PLAY-YAN micro映像篇

何だか妙に期待をされてしまつて恐縮なれど、映像素材をいくつか突込んでみたのでそちらの感想も。
ソースとして故障かなと思ったらにある素材の他、仕事で作つたCG映像を何本か使つた。実写アイドル素材は残念ながらありません。
まだ観てない昨年のF1日本GPの放送もリッピングしてみたが、再エンコが終るまでに東京から大阪まで在来線で行けさうだ‥‥
映像クオリティはMediaStageのコンバートに依るところが大きいが、まあ贅沢を言はなければこんなものかな、と。SDカードに収まるファイルサイズだし。むしろ音の犠牲が気になる。仕方ないとはいへ、もう少し何とかならんか。つか、MediaStageの設定が大雑把すぎるのが良くない。とにかくこのツールはダメ。MP4に圧縮できるいいツールがあるならそちらを使ふべし。
再生画質は、もう圧倒的にGBm>>>NDS>GBASPといふ感じ。GBAのゲームをDSで遊んだ時はその画面の明るさに驚いたものだが、ミクロの美しさはそんなものと比べるのも失礼だ。といふか、DSで見るGBAの画面はそれなりに明るいけれども、何となく「眠たい」といふかフィルタが掛つた感じといふか、「GBAの画面そのもの」といふ感じがしない。
ミクロだと明るいだけでなく階調表現も豊かで、解像度も高い。画面が小さいことなんか何の問題にもならない。これは人に見せて回りたくなるね。ただ、鮮明すぎて圧縮ノイズやマッハバンドもくつきり見える。これは仕方がない。
といふ訣で、音はDS、絵はGBmといふのが分り易い結論だけど、実はもう一つキーポイントがある。バッテリー持続時間だ。物理的な容量差は如何ともし難く、GBmは何をするにもバッテリーが小さい。ゲームで遊んでゐても割とすぐバッテリー切れになる感がある。「ゼルダ」のスリープ機能を使つても、そのまま消耗して切れるといふことが度々あつた。DSのスリープが何週間も保つのと比べると雲泥の差がある(スリープの方式自体も違ふのだらうが)。それを考へると、やはりプレイやんに一番向いたハードはニンテンドーDSといふことになるのではないかと、一往購入初日時点での感想として書留めておきますよ。