大和但馬屋日記

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今日のゲーム(七月二十八日)

買つたゲームをあれとこれとそれとどれの順番でプレイ。

ティンクルスタースプライツ-La Petite Princesse-(PS2,SNK PLAYMORE,ASIN:B0009NUP62)ティンクルスタースプライツ ~La Petite Princesse~

オリジナルのアーケード版はNEOGEOランド2号館でロケテストやつてた頃から好きだつた。サターン版も買つた。DC版はスルーした。で、今回は続編。対戦ゲームなのにアーケード版がない代りに、ネット対応でマルチマッチングプレイができる。これはこれでアリか。
とりあへずスタンドアローンで遊んでみた限りではオリジナルと殆ど違ひがない。違ひといへばキャラが新しくなつて、ゲームのグラフィックが3D化されたことくらゐ。正直言つてこの3D化はいただけないが、ゲーム自体に差支へるわけではないからいいか。
まあ、まつたりとネット対戦することにしよう。

タイトーメモリーズ上巻(PS2,TAITO,ASIN:B0009NUOPY)タイトーメモリーズ 上巻

アーケードのエミュレーションだと思ふけど、再現度がどの程度かを見るために「ダライアス外伝」で遊んでみた。収録作の中では一番ハードウェアに厳しさうだからね。
ボタンの割付けは比較的自由にできるのだが、フルオート連射が設定できなくて鬱になる。サターン版の様に隠しコマンドが用意されたりはしてないのか。まあ連射スティックがあるからいいけれど。
で、遊んでみたところ、流石に「よく頑張つて移植した」と賞賛されたサターン版でも苦労してゐるところ(要所での処理落ちや面ごとの読み込み、二面の背景の森林など)も軽くこなしてゐる。やはりPS2の性能は高いなあ。ただ、BGMの音が少し篭つてゐるやうに感じた。
サターンでも完全移植の「エレベーターアクションリターンズ」などはオレはサターンで遊ぶけど(RGB出力だから)、この分なら他のタイトルも安心して遊べさうだ。少なくとも「テクモヒットパレード」のやうなガッカリ感は全くない。ただし、縦画面のゲームに縦置きモニタモードがあるかどうかは未調査。またあとで。
ただ、このパッケージの目玉タイトル*1の悉くが初期状態ではマスクされて選べなくなつてゐるのは残念。つかケチケチすんなや。
まあ、雰囲気としては最近ゲームセンターによくある「昔のゲームが何十本もひとつの筐体に収められた外国製の怪しい基板」そのものといへるが、クオリティは高いんぢやないかな。

THE地球防衛軍2(PS2,D3PUB,ASIN:B0009NUOS6)SIMPLE2000シリーズ Vol.81 THE 地球防衛軍2

傑作の続編は、やはり傑作だと思つた。
「あらゆる点で前作を凌駕してゐる」なんて宣伝文句としてはいくらでも言へるけれど、それを見事に実現してゐる。新たに追加された女性隊員の特性も従来の陸戦兵と明確に分けられてゐて両方でクリアしたいといふ気になるし、二人同時プレイでの役割分担も前作以上に楽しめる。ビジュアル面でも、時々ハッと息を呑むやうな特撮的に「いい絵」が現れるのは前作と同じ。あと、渓谷ステージで嬉々としてトンネルに逃げ込まうとしたら入口がフェンスで封鎖されてゐたり、何とも心憎いことをしてくれる。
あまりに面白くて、全然仕事をしてゐない今日一日。

押忍! 闘え! 応援団(NDS,Nintendo,ASIN:B0009WO762)押忍! 闘え! 応援団

これは衝動買ひ。どんな内容かはあまり考へなかつた。外部制作だとしても、これが任天堂ブランドで出てくるあたりが新時代やなあと思つた。
ゲーム内容は「タッチペンで遊ぶ『クルクルトゥーン』」。あのポップな「クルクルトゥーン」のグラフィックを暑苦しくしただけ、といつてしまへば身も蓋もないがそれほど外れてはゐない。
収録曲がたぶんほぼ全部J-POP方面からの版権曲で、バンブラと違つてきちんと歌が入つてゐるのは凄いと思つたけど個人的には楽曲に魅力は感じない。それこそシチュエーションに合はせた出鱈目な応援歌を何曲も用意してくれた方が絶対に面白いのに、マーケティング的に日和りやがつたなこん畜生と思つた。話は逸れるが同様の理由でバンブラの曲追加カートリッジについても嬉しさ半分といつた感じだ。収録曲をリクエストで決めるなんて。
ゲームの一連の流れが醸し出すノリは楽しいので一通りは遊ぶつもり。