大和但馬屋日記

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DSの、メテオスの底力

二台目のDSを購入してから、一台を常に職場に放置して、オレが居る時には二台で対戦できるやうにしておいた。
すると、今までオレが一人で面白さうにDSで遊んでゐても見向きもしなかつた若い連中が、こぞつて「メテオス」で遊び始めたではないか。うち一人は早速自分用のDSとメテオスをセットで買つてきた。これで三人対戦。中毒はますます加速しさうで、たぶん早晩四台目が揃ふのではないかと思はれる。
もちろん、対戦の輪の中にはオレも入つてゐる。一人プレイを続けるモチベーションは失つたが、やはり毒づいたりニヤニヤ笑ひを浮べながら遊ぶのは格別だ。対戦ツールとしての「メテオス」は秀逸で、対戦相手の画面状態が常にリアルタイムでチェックできるし、攻撃メテオを送り込む相手も文字通りワンタッチで変更できるから面白くて仕方がない。
かうして、面白さが確実に伝はる環境であれば「メテオス」は確実にプレイヤーを増やすことができる。それでも「メテオス」の販売本数が伸び悩んでゐるのだとしたら、それはもしかしたらダウンロード対戦プレイが仇となつてゐるのかもしれない。しかしそれはプレイヤーから見ればむしろ美点なのは言ふまでもない。
メテオス」の販売本数を元に信者だのなんだのとくだらないことをいふ人たちは、さういふことにまで目を配つて物を言つてゐるのだらうか。視聴率とかクリック数とか販売本数とか、さういふ視点で物をいふのはプレスリリースだけで沢山だ。

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