大和但馬屋日記

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掌の外から眺めてみる

テレビなんか観ないし新聞なんか読まないから、知る権利だの言論統制だのとどこぞが喚いてゐても、全くの他所事でしかない。
年末年始を実家で過ごした際、大阪実家では常にテレビが点いてゐることに辟易した。煩くて仕方がない。島実家では秋に台風で倒れたアンテナを立て直すのも面倒だし、どうせテレビも二十年以上前のチャンネルをガチャガチャ回す奴で古くて碌に映らないからそのままに放つておいた。静かでよかつた。両親も困つた様子はなかつた。なんだ、無くても生活できるんぢやないか。大阪に戻つたら、忽ち点け放しの生活に戻つたけれど。
少なくとも今のオレにとつては地上波テレビ放送は要らないものだ。朝日だかなんだかが何を喚いてゐるか知らないが、そんなもの知らなくたつて何も困らない。