戦国VS現代(PS2,D3,asin:B0000YTROQ)
なんかSIMPLE2000シリーズに被れた若いスタッフがまた買つてきた。Ultimateシリーズなどと銘打たれてゐるが、タイトルのやる気の無さは何だ(他がマシといふことも全くないが)。それはともかく遊んでみた。
完全に地雷。二千円を無駄にするな。これで潰せる時間があるなら鼻糞でもほじつてゐる方がまだ有益だ。話にならん。「地球防衛軍」と「姉チャン」は別格としても、「大美人」ですらまともなゲームに思へるほどなのだからどうしようもない。
つか、正直、このシリーズに被れるのはあまり良い事ではないと思ふなあ。とか言ひながら「THEキョンシーパニック」が面白さうだ、などと思つてゐるのだけど。
グラディウスIII&IV 復活の神話(PS2,KONAMI,asin:B000069TYA)
今まで持つてなかつたので安いのを買つた。
うーん。うーん。いやあ、「グラディウスV」は面白いなあ。「III」は二面が、「IV」は三面がクリアできません。たぶん一生クリアしないんぢやないかな、といふ気もする。
通天閣(PS,SME,asin:B000069TQJ)
中古で五百五十円。十年近く前のPSオリジナルタイトル。音楽担当がNHKの「ちょっといい旅」とか「国宝への旅」の人、といふかもにょもにょ。どうでもいいや。
動いてるハードを見ずに画面だけ見たら誰もがPCエンジンのゲームと思ふであらう、一九九五年当時ですら時代錯誤感の漂ふシューティング。いかにも当時らしく、どこぞのマルチメディア系の何かの受賞作といふだけのことはあつて、全くのクソゲー。五百五十円でさへ勿体無いと思つたくらゐだから、十倍以上もする定価で購入したであらう元の持ち主の心境は察するに余りある。「ボカンと一発!! ドロンボー」とどちらがつまらないか比べてみるのも一興、つか「ドロンボー」は当時定価で買つてしまつたよ(血涙)。
どうでもいいが、SCEが設立された後にかうしてSMEからゲームソフトが発売されたのはどうした事情によるものだらう。とんと意味がわからない。「レコード会社と出版社のブランドのゲームは地雷*1」といふ意識を刷り込まれたファミコン時代のゲーマーにとつては実質的にネガティブキャンペーンみたいなものだが。まさかSCEから出すのが憚られたからではないかと邪推してみる。
ともかくもこれつきり、クソゲー漁りみたいな真似はやめような＞自分
