大和但馬屋日記

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きぼう

きぼう

国際宇宙ステーションに連結される予定の日本実験棟「きぼう」。これも建築物だらう、といふことで。
一往「実物」といふことになつてゐるが、これがそのまま宇宙に行くのかどうかは不明。たぶん黄色い本体部分は地上保存用のバックアップパーツか、他の部分を製作するためのゲージだと思はれる。奥の薄い筒状の実験機材格納庫は本物つぽい。特に色が。左側の平らなプラットフォームも同様。これらは仮令地上用のバックアップセットだとしても、間違ひなく「本物」だらう*1
本体部分の直径は約四メートル。さほど大きい物ではないが、しかし宇宙に持つて行くものとしては相当に大きい。こんなものが地球の周りをぐるぐる回つてるなんて、どれほどたくさんの映像資料を見たつてピンと来ないよね。

*1:この辺、説明の人に訊ねておけばよかつたと今さらの様に後悔してゐる。物だけ見て昂奮してゐれば世話はない