うわ、届いた梱包を開けたらレーベルゲートCDだつた。SMEの製品だから嫌な予感がしてはゐた。店頭で手に取つてゐたなら絶対に買はなかつたのに。
今、これを再生できる機械が手許にないのでまだ聴いてゐない。オレの家にも職場にもCDドライブ自体は数へるのが馬鹿馬鹿しいほどあるけれど、音楽CDだけを再生するための機械など一つも存在しない。今時それが当り前ぢやないか。今まではCCCDの対象となる類の音楽を聴く趣味が全くないのでこの手の問題には無関心だつたが、いざ買つてみるとこれほど不自由で不愉快なものだとは。Amazon情報のどこにも「CCCD」と書かれてゐないのがさらにムカつく。アホにはわからん見分け方があるといふのか? 何より腹立たしいのはメーカーがCCCDの撤退を決めた後にこんなもんを掴まされたことだ。
あー、金をドブに捨てた。くそ。
説明をよく読めば、聴くだけなら大丈夫の様だ。データ取り込みが最初の一回だけ有効とのことらしいが、それを職場のPCでやるわけにはいかない。聴くだけでも専用の再生ソフトをインストールせねばならず、実にうざつたい。
