大和但馬屋日記

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今日のゲーム(七月三日)

バトルギア3TUNED(AC,TAITO)

ア杯も終つた事だし、ほぼ一箇月ぶりくらゐにめちゃトレノ以外の車に乗らうと思つた。とりあへずは最も愛するMR2の感覚を取戻さうと、超弩級B順走匠で走つてみたのだ。オレも一度は心眼を開いた男。前とは一味違ふぜ。
‥‥確かに違ふ。全然酷くなつてるよ。つかこの禿げチョロタイヤは何? でもつてブレーキ付いてんの? 全然止まらねー曲らねー。あわわ。
真面目な話、Sクラスの車だけ根を詰めて練習すると、後が怖い。豆腐屋のオヤジは「ハチロクは乗り手を育てる」と言つたさうだが、むしろ堕落してしまつたよ。あんなに走る曲る止まるの三拍子揃つたクルマに馴れてしまふと、ねえ。いくらラインが見えてゐても、トレースできなけりや意味ないつて。
さあ、また燃え上がる材料を見つけてしまひました。懲りないなオレ。

グラディウス(SS,KONAMI,ASIN:B000069TX7)

3桁レトロゲームクラブ対象作品。
ファミコン版と同様に「赤カプセルを一つも取らない作戦」でやつてみる。二面最後のツブツブ壁で終了。さすがに厳しいですな。で、久しぶりに通常プレイしてみた。一周できたけど、五面の肉団子にレーザーで臨んだのは失敗だつた。あんなにレーザー耐性強かつたつけ? X68版とどちらがどうだかわからなくなつてしまつた。
それにしても音の綺麗なゲームであることですな。85年当時のゲームセンターで、どこからともなく聞えてくる一面のBGMの音の主を探したのを思ひ出す。そのあまりに美しい響きが、まさか目の前にある今時珍しい真つ黒な背景にヒコーキが飛んでるだけの古臭いゲームから聞えてきてゐるなんて思ひもよらなかつたのだ。オレの「グラディウス」の第一印象はそんな感じだつたけど、同様に思つた人はゐるのだらうか。当時の水準から考へても、見た目に限つては貧相だつたと思つてゐるのだが。