サイドバーの中は、見てわかる通りほとんどul要素で構成されてゐる。また、細かい構造に特徴がある。
- カレンダー:calendar2モジュール(はてな提供)
- 話題別インデックス:手作りリスト
- 最新タイトル五日分:sectionモジュール(はてな提供)
- テンポラリ:手作りリスト
- 最近の画像:photoモジュール(はてな提供)
- 管理情報:手作りリスト
狙つたわけではないが、はてな提供の便利なモジュールと手書きのリストが交互に混在してゐる。ともあれカレンダー以外はすべてulで記述されてゐるので、それを前提にスタイルを設定することにしよう。
div.infobar h2 { color:#ff3 ; /* 文字色 */ font-size:80% ; /* フォントのサイズ */ border-color:#ff0 ; /* 下線の色 */ padding:0.25em 0 ; /* 内側上下の余白 */ } div.infobar ul { font-size:80% ; /* フォントのサイズ */ list-style-type:none ; /* 箇条書きのマークを消す */ margin:0 ; /* 外側余白 */ padding:0 ; /*内側余白 */ } div.infobar li ul { margin:0 0 1em 0.5em ; /* リストの入れ子の下げ幅 */ font-size:100% ; /* 文字サイズを上位の要素に揃へる */ } li.index { border-bottom:1px #990 solid ; /* 手作りのリスト項目に下線表示 */ }
中見出しのh2要素もここでは小さな文字に設定するが、2px幅の下線だけはアイデンティティとして守ることに。特別なクラス名を与へなくとも、div.infobar h2 {
と続けて書けばinfobarの中の見出しが変るのは昨日も書いた通りだ。結局のところ、基本書式のh2要素はヘッダの一つだけしか登場しないことになるが、それは気にしない。
同様にul要素を設定してゐる部分は問題ないとして、次のdiv.infobar li ul {
がやや面倒な部分だ。li要素に続いて登場するul要素、つまり入れ子となる部分の設定である。少し字下げをしつつ、文字サイズを100%として上位のリスト要素と同じ大きさを保つ様にしてゐる。かうしないと、div.infobar ul
で設定したfont-size:80%
がこちらにも効いてしまひ、文字がどんどん小さくなつてしまふ。こんな細かい設定をするからスタイルシートがどんどん大きくなるのだが、まあ仕方ないところだ。
なほ、リストの入れ子部分でInternetExplorerのみ妙な余白が空いてしまふが、こんなローカルな以下略。ともかくこれで手作りリスト部分はよしとしよう。サンプル文書8。