大和但馬屋日記

はてなダイアリーからの移行中

yms-zun2008-09-26

今日の訓示
納豆を発明した人は、何と言って他の人に勧めたのだろうね? 私も納豆は好きだが‥‥


誇張抜きで百回くらゐ視聴してるこれだけど何? またあさり氏がやらかしたの? コミックス出たばかりだからアフタヌーン本誌を探すか‥‥

ババァ弾幕のところで真美があずさを指差してるのに気付いて最初にコメントで指摘したのはたぶんワシだと思つてる。それ以前には見たことがない。そんなつまんない自尊心はともかくとして、さういふ細かいネタの仕込みが愛ほしい。クマさんギターのネックの目瞬きとか。

現代の中華人民共和国における「神」といふ言葉の意味付けとはどういふものだらうか、と今軌道上にある有人宇宙飛行船「神舟」に思つた。たぶん、ワシがその文字に対して思ふやうな宗教性は帯びてないのだらうな。もちろん「神作画」だの「ゴッドハンド」だのといふ時にいちいち宗教性など帯びてゐる訣もないが(無意識的には別として)、宗教弾圧に積極的な国家のプロジェクトの名前としてはどうなのだらう。その辺の感覚の違ひが「文化」なんだらうなあ。彼らにとつてもマルクス主義は借り物でしかない訣で。

連想。かつて、当時の森首相がした「日本は天皇を中心とした神の国」といふ発言は、その内容に一分の誤りも含んでゐない。彼の犯した過ちは、首相といふ立場でそれを明言してしまつたことである。件の発言に対する拒絶反応も全部ひつくるめて、それが現代の日本の「文化」。
(追記)ええと、鉤括弧で結んだ部分以外の首相の全発言やその政治的意図を肯定するつもりは全く無くてですね、あくまで鉤括弧の中身について、一つの事実解釈としてたとへば民俗学者が言つたのであれば誤謬の無い内容であるといふことです(もちろんそれにも反論の余地はありませう)。連想といふのは政治的な違和感から繋がる連想といふことで。酒が不味くなる方面の話なのでこの程度で。

蓋閉じてスリープにするとアラームが鳴らんのだよなアラームモードにしておけば*1、蓋を閉ぢたスリープ状態でアラームを鳴らせますよ。何かのゲームのプレイ中にスリープさせてゐると無理ですが。そちらの意味だつたらごめんなさい。

*1:起動メニューで時間設定したあとXボタン、あるいは起動メニュー画面右下の目覚しアイコンをタッチ

感覚矯正中

Xbox360が修理中なので、久しぶりにPS2を起動して「ギターフリークス」を集中的に遊んでゐる。しかしこれがもう、全然駄目。下手になつてるとかいふレベルではなく、譜面が「見えない」。先日アーケード版でも感じた違和感が、家の環境だとより顕著になつてゐる。下から上へ流れる譜面に全く対処できなくて、少し前なら余裕で弾けた曲でも簡単に落ちてしまふ。
もともと、家の環境はアーケードに比べると甚だよろしくない。アーケード版の筐体は、立つてコントローラを構へて自然に視線を下したその先に丁度判定線が来る様に、極めて注意深くハードウェアのレイアウトが設計されてゐる。アーケードと同じコントローラを使つてゐても、自分の目と画面の位置関係が違つてゐるとそれだけでプレイし辛く感じてしまふ。ディスプレイの大きさも同じではないから、相対的に譜面の流れる速さも変つて見える。画面と目の距離の取り方で見かけの画面サイズは合せられても、「遠くにある大画面」と「近くにある小さい画面」は同じではない。人間の目はそこまで馬鹿ではない。
たかがゲームでそこまで気にしなくても、とは思ふ。実際、大抵のゲームではそこまで気にする必要もない。しかし、コナミ音ゲーは十年間の積み重ねの中でインターフェースがアーケード筐体に極限まで最適化されてゐるから、それ以外の環境に移しただけで「別の何か」に変つてしまふやうに感じられる。
特に我家の場合、プロジェクタのスクリーンが少し見上げの位置にある。立てば大体正面になるが、譜面の判定線はやはり自分の目の高さより随分高いところにくる。投影機をテーブルに置いてゐた頃は、投影機自体をスクリーンに近づけて投射面積を小さくとることで対処もできたが、今は天吊り擬きの置き方をしてゐるので、簡単に位置を動かせない。
で、どうも、高いところを注視してゐると、視力が維持できない感じがするのだな。グッと集中すればその時ははつきり見えるのだが、譜面全体を把握しようとすると、全体的に何も見えてゐない状態に近くなる。アーケードの筐体くらゐの視野角ならば「どこも注視してゐないのに全体が見えてゐる」といふ感じなのが、家だと「全体を見てゐる様で何も見えてゐない」となる。言葉にすると大差がないが、感覚的には正反対なのである。
あと、これは全く根拠のない与太だけれども、うちのプロジェクタで「GF」の譜面を見る場合、ノートが眼の盲点を通過してるんぢやないかといふ気がしてならない。Blind spotsで実験する限り、盲点は注視点の水平方向にあるのだから上下には関係ない筈だし、両目で見てゐる限りはそれほど致命的になるはずもないから、我ながら出鱈目を言つてゐるのは分る。でも感覚的には、丁度そんな感じなんだよな。
そしてもちろん、譜面が見えなくなつた理由としては「ギターヒーロー」の影響が一番大きい。あの奥から手前にやつてくる「クラックス」譜面がワシの感覚には一番合つてゐる。注視点の位置が画面の下の方にあるのも、家庭用ゲームとしては最適解なのだらう。
などと色々考へて、ともかくもプレイスタイルメニューで譜面をリバースに設定。上から下に流れる様にした。今まではノートの速さを4〜4.5倍にしてゐたが、上から下だとこれでは速過ぎるので3倍に設定。すると速さはともかくノートの間が詰りすぎて弾き辛くなつた。いろいろ試して3.5倍で妥協。表示範囲が「GH」に近づくかと思つてSUDDENも試したけど、これは無い方がよささうだ。
一時間ほど格闘して、なんとか今までで一番遊び易い環境に整へることはできた。しかしアーケードだとどうだらう。リバースだと判定線の位置が低すぎる恐れがあるな。スピードの最適化もしなきやならんし。
それにしても、少し前にこなせてゐたことが全く出来なくなつてしまふといふのは、たかがゲームとはいへ恐ろしいことですな。