■ [GP][2006][turkey]2006年第14戦トルコGP予選
ラルフとアルバースが既にエンジンを交換している。トヨタはどうしてしまったのか。
Q1
マイケルが最初のアタックでいきなり1'27.385。他と一秒近い差をつけている。マッサもほぼ同タイム。ルノー勢に太刀打ちできるのか。フィジコが1'28.175、そしてアロンソが1'27.861。まだ戦い様はあるか。ラルフが三番手に割込んだ。
クルサード、スピード、リウッツィ、モンテイロ、山本、佐藤が脱落。佐藤の新車はセッティングの方向性を見出せなかったらしい。テスト禁止期間中のシェイクダウンはやはり無理があったか。
Q2
クビサが走ってる間、放送席は同じBMWの第三ドライバーに抜擢されたベッテルの話で持切り。昨年のマカオではこの二人がライバル同士だったとかで、先が楽しみな様だ。往年のマイケルvsハッキネンの様な関係になってくれたら観る側も盛上るんで、がんばれ。
アロンソが二十六秒台に突入。しかしマイケルが1'25.850。うわ、あっさり二十五秒台か。大人ゲを全部剃ってきやがったな。マッサが1'27.059。チームメイトでも太刀打ちできない。
フィジコ七番手。クビサが最後の最後に八番手、そしてバトンが二番手に滑り込んだ。しかしそのバトンですらマイケルから一秒以上遅い。
脱落組はクリエン、デ・ラ・ロサ、トゥルーリ、バリチェッロ、ロズベルグ、アルバース。なんだか落ちてはいけない人がボロボロ落ちてる。BMWが二台とも残れる力をつけてきたのが他に効いてるなあ。
デ・ラ・ロサは最後コーナーで挙動を乱したウェバーの後ろで引掛かったらしく、気の毒。
Q3
ライコネンがまた出遅れた。前回のミスと関係あるのかどうか。森脇氏のコメントが辛い。
残り八分三十秒あたりでルノー二台とライコネンがピットイン。アタックを二回やるつもりか。マイケルとマッサも残り七分のところで新品タイヤに交換。
アロンソ、そしてフィジケラがトップに。その後マッサがトップを奪った。マイケルは一コーナーでミスして更新なし。
フィジケラが、エンジンに不安があるとピットに無線で訴えている。
マイケルが改めてアタック、辛うじてマッサの前へ。しかしマッサが最後に気張った。初めて予選でマイケルを下し、自身初のポールポジションを獲得。
マッサ、マイケル、アロンソ、フィジケラ、ラルフ、ハイドフェルト、バトン、ライコネン、クビサ、ウェバーの順となった。ルノーはよくセカンドロウに耐え残ったね。決勝の見所になるといいな。