大和但馬屋日記

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2006-08-26

[][][]2006年第14戦トルコGP予選

ラルフとアルバースが既にエンジンを交換している。トヨタはどうしてしまったのか。

Q1

マイケルが最初のアタックでいきなり1'27.385。他と一秒近い差をつけている。マッサもほぼ同タイム。ルノー勢に太刀打ちできるのか。フィジコが1'28.175、そしてアロンソが1'27.861。まだ戦い様はあるか。ラルフが三番手に割込んだ。

クルサード、スピード、リウッツィモンテイロ、山本、佐藤が脱落。佐藤の新車はセッティングの方向性を見出せなかったらしい。テスト禁止期間中のシェイクダウンはやはり無理があったか。

Q2

クビサが走ってる間、放送席は同じBMWの第三ドライバーに抜擢されたベッテルの話で持切り。昨年のマカオではこの二人がライバル同士だったとかで、先が楽しみな様だ。往年のマイケルvsハッキネンの様な関係になってくれたら観る側も盛上るんで、がんばれ。

アロンソが二十六秒台に突入。しかしマイケルが1'25.850。うわ、あっさり二十五秒台か。大人ゲを全部剃ってきやがったな。マッサが1'27.059。チームメイトでも太刀打ちできない。

フィジコ七番手。クビサが最後の最後に八番手、そしてバトンが二番手に滑り込んだ。しかしそのバトンですらマイケルから一秒以上遅い。

脱落組はクリエンデ・ラ・ロサトゥルーリ、バリチェッロ、ロズベルグアルバース。なんだか落ちてはいけない人がボロボロ落ちてる。BMWが二台とも残れる力をつけてきたのが他に効いてるなあ。

デ・ラ・ロサは最後コーナーで挙動を乱したウェバーの後ろで引掛かったらしく、気の毒。

Q3

ライコネンがまた出遅れた。前回のミスと関係あるのかどうか。森脇氏のコメントが辛い。

残り八分三十秒あたりでルノー二台とライコネンがピットイン。アタックを二回やるつもりか。マイケルとマッサも残り七分のところで新品タイヤに交換。

アロンソ、そしてフィジケラがトップに。その後マッサがトップを奪った。マイケルは一コーナーでミスして更新なし。

フィジケラが、エンジンに不安があるとピットに無線で訴えている。

マイケルが改めてアタック、辛うじてマッサの前へ。しかしマッサが最後に気張った。初めて予選でマイケルを下し、自身初のポールポジションを獲得。

マッサ、マイケル、アロンソフィジケラ、ラルフ、ハイドフェルト、バトン、ライコネンクビサ、ウェバーの順となった。ルノーはよくセカンドロウに耐え残ったね。決勝の見所になるといいな。

ARIA The NATURAL #21

銀河鉄道話。
うあー。何がワシをこれほどまでに困惑させるのか。今回、映像的演出面の水準は高い。ここのところの「ARIA」は一時の低調ぶりが嘘の様に堅実な演出を見せてくれる。その点に文句はなく、故にこの日記としてはここで話を終へた方が良いに決つてゐる。しかし、しかしだ。これは何なのか。
OPの時点で予感はあつた。アバンタイトル銀河鉄道の存在を夢想する灯里。そのまま眠りにつき、画面はOPへ。アクアの夜に生きる猫、猫、猫。姫屋のヒメ社長も夜空を見上げる。その視線の先にあるのはきつと銀河鉄道だらう。そんな神秘的な雰囲気もどこ吹く風と、アリア社長の縫ひぐるみに咬付く練習に余念のないまぁくんが微笑ましい。本当に、レベルの高い演出だ。しかしOPの締めに現れた夜空が、ワシをかつてない混乱の渦に叩き込んだ。

アクアの月?

何ですかこの天体は。アクアの空にこんなものはありません。コミックス九巻の月見エピソードをも全否定しかねないこの絵は何なのか。
ワシが何を言つてゐるか分らない人は、アクアといふ星がテラフォーミングされた火星であるといふことだけ知つておいて下さい。答は自づと明かになる筈だ。少なくとも天野こずえは自らさういふ設定にした意味を知り、きちんとエピソードに生かしてゐる。
この、フォボスでもダイモスでも有得ない巨大な天体が何を表すのか、困惑したワシは一回目の視聴を集中して行ふことすらできなかつた。二度目に見返して、これはこの後に起る不思議現象が全て灯里の見た夢であるといふサインなのだと理解することにした。さうでもしないと、この後の話をとても受容れられない。
OPに見たもう一つの予感。それは脚本・吉田玲子のクレジット。今回の物語が猫妖精の話であることは当然知つてゐる。吉田玲子と猫妖精。甦る第七話の違和感。その時、ワシはかう書いた。

「猫の王国」は灯里にとつて「時折何かの切掛けで迷ひ込んでしまふ素敵な場所」以上のものではない筈。しつこく障壁を乗越えてまで行かうとするものではないし、「呼んでる気がする」とか「来て欲しくないのかも」などと勝手に一線を越えて相手を慮るやうなものでもない。脚本が無駄に饒舌すぎるからをかしなことになる

要は、灯里と猫妖精の距離の取り方を少し見誤つてないかと思つた訣だが、今回はそんなものではなかつた。それどころか、その距離感こそが話のテーマとなつてゐた。
曰く、猫妖精(ケット・シー)はアクアの心であると。地球出身で、アクアから見れば他所者である灯里がアクアのことをより知りたいと願ふのと同様に、アクアも灯里のことを知りたがつてゐるのだと。しかしお互ひ付合ひ方が分らずに一歩づつ足を踏出してゐるのだと。
あー。‥‥ごめん、ついて行けん。なんぼなんでも話を大きく重くしすぎ。前回の様に灯里が危い目に遭はうとしてもアクアの意志が助けてくれるとか、何だそれ。「Dの食卓2」ですか。世界は私のためにありですか。距離の読合ひとか、まるで如何にも閉鎖的な女児コミュニティの様でもあり、息苦しい。大きいもの(星や自然*1など)とちつぽけな個人を対比させた時のスケール感のとり方が、これでは全く趣味に合はない。何より脚本が独り善がりに解釈しすぎて、こちらの想像の余地を奪つてしまつてゐる。頼むから「ARIA」を私物化しないでくれまいか。
猫妖精を星の意志といふことにしたり、舟を擬人化してみせたり、この吉田のセンスはどうなのだらう。申し訣ないがワシは良くないと思ふ。
といふ訣で、流れてゐる絵の楽しさに酔ひつつ話には辟易するといふ極めて困つた回であつた。冒頭の巨大天体はやはり「ここから先の話は嘘だかんね」といふサインなのだと思ふことにしたい。

*1:アクアの場合それがすべて人工物だとしても

ファンタジーゾーンいへるかな

whirl -> 200608からネタ頂き。

面の名前 ボスの名前 曲名
プラリーフ スタンパロン OPA-OPA!
タバスコーダ ボランダ STEP ON BEAT
デューン コバビーチ SAARI
ドリミッカ クラブンガー ?
? ポッポーズ HOT SNOW
モクスター? ウインクロン DON'T STOP
アクエリアス アイダII DREAMING TOMORROW
? パパオパ(嘘) YA-DA-YO!

むう、いくつか覚えてなかつたり自信なかつたり。四面の曲名、単語一つといふことは覚えてるんだけど。つか、三面曲と入換つてるかもしれん。
面の名前はちやんと覚えようとしたことがないんで、むしろよくこれだけ出たなと。肩書きとしては「超惑星ドリミッカ」てのがお気に入り。

曲名だけ答合せ

二面は「KEEP ON THE BEAT」。「STEP ON BEAT」て何だ? メガドラ版「アウトラン」の追加曲だつけか。四面は「PROME」だつた。あと「YA-DA-Y0」に「!」は要らんかも。

今日のゲーム(八月二十六日)

テクモヒットパレード(PS2,TECMO,ASIN:B0003H3IMW)

スターフォース」やりたい病に火がついた。もちろんファミコン版では我慢できないし携帯アプリなど論外。我家でできるベストはX68000版だが、三つもツインタワー本体がありながらまともに動く五インチドライブが一つもないといふ惨状。しぶしぶPS2のこれをやる。つか、X68は多少金使つてでも直さないと。
しかしこのパッケージは酷い。プロジェクタ買つてから初めて起動してみたら、あらうことかコンポーネント出力に対応してゐないのだ。何だこのゴミは。
わざわざS端子に繋ぎ替へて、ケーブルの長さが足りないからRD経由でプロジェクタに出してみたら、エミュの動作遅延とRDの表示遅延とDLPの表示遅延の御蔭でゲームがえらいことに。結局ジムダステギの所まで辿り着けなかつた。
これは本気でX68を直さないと。ハードウェアでスプライト表示できないゲーム機なんてゲーム機ぢやありません。フレームバッファ? 何それ。