大和但馬屋日記

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真鍋島

野良仕事

廃屋寸前の実家の維持のために裏山掃除。一時期繁生しまくつて往生した虎杖の株がずいぶん減つて楽になつた。 雨が降つてきたので早々に終了。

絵に描いた餅

やつぱり腰に来る。

島にて

老人と猫ばかりが住む小島の墓地は、その狭い集落の家並に比してなほ密度を増しつつあつた。土葬の頃の家形の墓は姿を消しつつあり、石塔が秩序といふ言葉と無縁にひしめき合ひ、人はそれらの間を掻き分ける様にして、家筋の墓に器用に辿り着く。 「これはア…