大和但馬屋日記

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秋季例大祭(春)

島名物の走り神輿。三基の神輿が八幡宮から岩坪港まで走つて、二艘を横に繋いだ漁船に乘せて本浦港に渡り、御旅所で一晩を過して翌日八幡宮へ戻る。よくある神輿渡禦の祭だが、途中を神輿が走るのが特徴。流石にノンストップで走り囘る訣ではないが。

例によつてVR動畫。
眞鍋島走り神輿2017 - YouTube
元々は秋の彼岸に行つてゐたものを、人を集める爲にやむなく五月に行つてゐる。それだけ島に人が居ないといふことで、今や擔ぎ手も島外の人が多い。それでも續くだけマシなのだらう。自分とて外の人で、協力してゐる訣でもないからとやかくいふ話ではない。島に家が在るだけで島の人になる訣でもなく。