大和但馬屋日記

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73.2kg 21.0%

重い負荷で囘すことに拘りすぎて億劫になつてゐる氣がしたので輕くして距離への自信を取戻すことにした。
歴史的假名遣に對する揶揄は相變らず引きも切らないが、その中に「友人に福田恆存が専門の人がいますが、その人すら『旧仮名旧漢字を使えば福田恒存の模倣ができると思っているのは馬鹿だ』と言ってます」等と言つてゐる馬鹿が居て流石に飯を噴いた。その福田恆存はといへばとにかくどこの誰でもいいから歴史的假名遣を使つてほしいと願ひを込めてわざわざ「私の國語教室」といふ本を書いたのである。その本、その行ひを全否定する「福田恆存が專門の友人」なる者が實在するなら、それこそ正に「專門馬鹿」の最たるものではないか。
こちらのやる氧をなくさせたいなら、もう少し利口な人を持つてきてほしいものである。