大和但馬屋日記

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F1シンガポールGP、スタート直後にアクシデント。ヒュルケンべルクが上手く前に出られてしまつたばかりにトロロッソの二臺の間に割込んでしまひ、行き場を失くして彈き飛ばされてしまつた。ホームストレート上のクラッシュなのですぐにセーフティカーが出たが、復舊も早く三周目にはレース再開。全車一度ピットインしたが、これはストレート上のデブリ囘避の意味合ひが大きく大半のマシンはピットレーンを素通りした。
その後はセーフティカーが一度も出ず、今年は最初にノルマをこなしましたよといふ感じか。魔物仕事しろ。
ライコネンはハミルトンを自力で抜いて三番手まで上つたが、チーム戦略のミスでまたハミルトンに先行を許した。
今囘、メルセデスの速さも壓倒的とは言ひ難く、首位のロスべルクもリキアルドにその座を脅かされるまで追詰められた。しかし殘念ながら周回數も時間も僅かに足りず、リキアルドは一秒差で優勝に届かなかつた。二時間丁度でフィニッシュラインを潜つたロスベルクはこれで再びランキング首位に。今囘は豫選から決勝までハミルトンに對して完勝だつた。この調子なら行けるかも、ね。