大和但馬屋日記

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昨日行きそびれたので朝から「ガールズ&パンツァー劇場版」四回目。やうやく画面の情報、試合経過の細部を全部把握できる様になつてきた。しかし、まだ黒森峰の二人を確認できてゐないなあ。決勝戦でカメさんチームのへッツァーに履帯を二度毀されたヤークトパンターの乗員*1と、一年前にみほに救出された赤星さんが登場してゐる筈で、例のマップ攻撃で真先に吹飛ばされたパンター二台にそれぞれ乗つてゐることは判つてゐるが、本人の姿を確認できてゐないのだ。むむむ。
それにしても、見れば見るほどよく出来てんなあ。オープニングの三突が起伏を乗越える時の、履帯が先に緩んでから転輪の重みがズシンと掛り直す動きなんかどういふ仕込みをしてるんだらうね。この動きを見るだけでも映画一本分の価値があつて、その何百倍もの尺があるんだからこの映画は何百回でも観る価値があるのだ。
あと、最初に「カチューシャ」が流れるシーンは血が沸き立つし、中盤で再び「カチューシャ」が流れるところでは色々あふれ出てしまふよね。トドメは「フニクリフニクラ」だけど。アンツィオ戦のOVAのサントラ出ないかなあ。
入場の際に特典のフィルムを貰つた。映画館の中では暗くて絵が判らなかつたので家に帰つてから光に透かしてみたら何と。

直下さんと赤星さんだ。大当りを引いた気分である。次はこのカットに注意して観ればいいのだな。次?

*1:ネット上の通称「直下さん」