大和但馬屋日記

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データなし

半年振りの鈴鹿八時間エンデューロに参加。勤務先有志の自転車をハイエースに五台積んで、早朝に鈴鹿サ一キットに集合、天候は生憎の雨。勿論雨天決行である。ウェット路面を走ることには不安があつて取敢ず空気圧は一気圧程低めにしておいた。
例によつてスタートライダーになり、前回以上に準備に手間取つたので集団最後尾から恐る恐る割出す。春ほど風は強くないのは助かつた。特に下りのグリップ感を確かめつつ走る。ダンロップから逆バンクの下りの途中に川があつて視覚的に怖い。そして前車の捲上げる水泡沫が顔に痛い。これを嫌つて後ろにドラフティングを狙つてついて来る人がラインを少し右にずらしてくるので、その気配で走りづらいのが困つた。つふか俺らの速度域でドラフティングなんか狙つても大して意味はない様に思ふ。さういふのはトップ集団でやればいい。
馴れてしまへば雨自体はさほど気にならず、むしろ気温が低いのと風が上りで追ひ風だつたので春よりも楽だった。下りのスピードは乗らなかつたが、いくら下りで飛ばしたつて上りが遅ければラップタイムは伸びないのが道理だ。どうしたつて上つてゐる時間の方が長いのだから。三人チームで交代しながら走つて十四周、二時間半ほどを担当。自分が走った分のラップ夕イム推移。

スティントタイム
112:54.739
10:23.487
11:53.031
210:00.131
10:27.650
12:05.532
310:53.508
10:58.828
12:30.724
410:42.975
11:06.681
12:27.202
510:35.500
12:27.171
平均タイム11:23.369
平均が十二分を切るとは思はなかつた。ローラーを回し続けた効果は出てゐる様だ。あとは持久力をつければ一人で四時間以内に百二十キロを走ることも可能、といふことか。大逸れた目標な気もするが、ちよつとそれに向けたトレーニングをしてみようかとも思ふ。次回に参加できるかどうかは判らないが、一往備へておかう。楽しかつた。