大和但馬屋日記

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69.65kg 18.4%

帰る途中でwii U用の新しいHDDを買つた。今度こそ頼むでほんまに。

四周分二十四キロ、アウタートップ一段下で91rpm。ロガーを見ないで調子良く回せる速度を維持した結果として安定。よしよし。
モナコGP。終盤にフェルスタッペンの肝の冷えるクラッシュがあつてセーフティカーが登場。トップを独走してゐたハミルトンがピットインして、コースに戻る際にロスべルクの後ろで本コース上のベッテルと際どい競合ひになり、ラインを踏んだ順で三番手に落ちた。ロスベルクはピットインせず。セーフティカーが戻つてレースが再開するもロスベルク、ベッテル、ハミルトンの順位は変らないままフィニッシュを迎へた。
ロスベルクはモナコ三連覇の記録達成、それは良いとして収まらないのがハミルトン。ピットからの無線にも何も応へず、車止めの順位プレートに「こんな順位要らねえ」とばかりにノーズを当てて跳ね飛ばし、国際映像越しに黒いオーラが立昇つてゐるのが見えるかの様に静かな動きでゆつくりとマシンから降りた。表彰台でニコに呼びかけて握手を求め、祝福の言葉を掛けたのは最低限の大人を見せたといふところか。シャンパンファイトには参加せず、一人マシンの傍らで怒りを抑へてゐた。
表彰台インタビューではマーティン・ブランドルが気を遣ひつつも割と容赦なく突込んだ質問をして、最大限空気が悪くなつたところへベッテルがマイクを奪ふ様に「僕はハッピーだよ!」とおどけて場を和ませた。前にもこんなことがあつたな。ベッテルは凄く好い子だ。無邪気な様で場を読んでる。ハミルトンが話す時の歓声の大きさが「勝つたのは誰か」を物語つてゐたが後の祭だ。
セーフティカー時のピットインで、ハミルトンがピットアウトしようとした時に別の車の通過に引掛つてタイムを無駄にしてべッテルに先行されたのが直接の敗因。二番手で復帰できればチーム指示でハミルトンを前に出しての仕切直しとしただらうし、そもそもチームの読みではハミルトンが首位をキープしたまま戻れると思つてゐたのだらう。それが甘かつた。そもそもと言へば、あのピットインがそもそも不要だつた筈で、実際ロスベルクはタイヤを交換してゐない。余裕をかましたチームがリスク評価を読み誤つてハミルトンだけにタイヤ交換をさせなければこんな結果にはならなかつたのだ。これは後々まで荒れるね。前回と同じ引きだが、いよいよハミルトンが面白くなつてきた。