大和但馬屋日記

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72.8kg

昼飯に合せて目星をつけた店まで九キロメートル、食事をいただいてから帰りに遠回りして十七キロメートル半。気候は丁度良かつたものの、愈々花粉が舞ひ始めてマスクを着けて走らざるを得ず、心拍数が140bpmくらゐにもなると息苦しくて仕方がない。二箇月程は厳しい季節になるなあ。
一キロ当りのペースが記録されるので見たら大体二分半くらゐだつた。ローラーでは一分四十五秒程度なので、実走との負荷の違ひは相当なものだ。空気抵抗の有無が一番なのだらう、次に自重か。勾配などは勿論のこととして。
家に帰つて暫くセガサターンで遊んだりしてからローラーに乗る。少しジャンキー気味かもしれぬ。ローラー上での六キロ単位を仮に一周と定義して、軽く一周半ほど走つた。下ポジションでどこまで行けるか試してみたら半周しか持たなかつた。平均ケイデンスは88rpm。長持ちしないとあまり意味はないな。
また魚を買ひに出たら蝦夷目張は終つてゐて黒目張が置いてあつた。型は同じくらゐだが当然こちらの方がやや高価い。買つて喰べ較べてみたら、旨いのは旨いにしてもやはり先週の蝦夷目張よりは落ちる。市場の評価はさうでないから黒目張の方が高価いのだらうが、今まで較べて黒目張の方が上だと思つたことはないのだ。特に先週のは旬を捉へてゐたのであらう、何とも絶品だつた。旨いものが安価なのは望ましいことなので、このまま黒目張には高級魚であり続けてほしい。
AT-XOVA版「たまゆら」をまとめて流してゐるので「誠鏡」を飲りながら観た。