大和但馬屋日記

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便座が割れたので、管理会社を通じて業者に修理してもらつた。しかし何だか、手際が良くないなあ。仕上りも、機能的には問題ないとはいへ見た目は今一つ。市販品と取換へただけだし、次があるなら自分でやらう。さう思ふくらゐには残念な仕事。
「ナノブロック」の専門店があるといふことで、東京ソラマチに初めて行つてみた。開業して一年余、今まで近づかうと思つたこともない。家からは自転車で三分程、駐輪場が充実してゐるのは好印象。しかしまあ、塔を登るかナノブロックを買ふ用でもなければ、行くのは真平御免な施設だな。
ナノブロックはキット物の中に奇数ブロックとかボールジョイントの様な欲しかつたパーツが含まれてゐるので、その種のパーツ取りに最適で尚且つ安価な干支の「巳」のキットを買つておいた。干支物だから、年末に差掛る前にある程度確保しておいた方がよいかもしれない。兎だと球体関節はたぶん含まれないだらうから。
ナツゲーミュージアムで「ムーンパトロール」とか「スプラッターハウス」とか「バトルクルーザーM12」とか。「ムーンパトロール」は現役稼動時、駄菓子屋ゲーセンの筐体が極悪であまり遊ベなかつたんだよな。
その筐体には十円玉と五十円玉の投入口があつて、十円だとLEDのルーレットが回り、当ればゲームプレイが可能。五十円だと普通に一クレジット。そんなもん、阿呆な金欠小学生なら十円玉を入れるに決つてるぢやないか。駄菓子屋のおばちやんが悪い訣ではなくて、かういふ筐体をリースする悪徳業者が居たといふ話。これがハ十年代前半のゲームシーン。構造は今の所謂ソシャゲと変らんけどね。大人になつて遊ぶ「ムーンパトロール」は、独特のグルーヴ感が気持良くて癖になるね。
あと、中学生の頃好きだつた「バトルクルーザーM12」。「ディープスキャン」の亜流の中では一番面白いと思ふなあ。当時と、あと大学生時代に京都の「プレイランドKING」の三十円コーナーで遊びまくつたのを思ひ出す。今遊んでも良く出来てるわ。シグマ商事製品としては最高傑作だと思ふ。これが最高傑作ってのはどうよ、といふ話にすぎないのだけれど。
カナダGPに備へて早く寝ないとと思ひつつこれを書いてゐる。