ふと過去日記に目を通してゐてこんな本を読んでゐたことを思ひ出した。
三鷹事件 1949年夏に何が起きたのか(片島紀男,新風舎文庫) - 大和但馬屋読書日記 - bookグループ
その自分で書いた感想を見て、遠隔操作ウイルスの件で警察に拘束されてゐる人物のことを思はずには居られない。彼が犯人であるか否かを判断することは俺にはできないが、今まさにこの本の感想として懸念してゐる様なことが現在進行形で起きてゐるのは間違ひない。そのことについて、状況は絶望的である。三鷹事件と同様の結末が来ないなどと、誰が保証できようか。