大和但馬屋日記

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昭和五十年代の大阪の河内区域に住んでゐた人なら、必ず耳にしてゐた筈の曲がある。ある廃品回収業者が軽トラで街を巡回する際に流してゐた音楽で、軽快なリズムと哀愁を帯びたメロディで、長じた今も折に触れて思ひ出しては「何といふ曲だらう」と首を傾げてゐた。
で、「ガールズ&パンツァー」を観てゐたら、第九話の大洗チームが士気を下げてゐるシーンでそれが流れて驚いたのだ。してみるとこれはロシアの曲か。Wikipediaで使用曲一覧を見て、初めて曲名を知つた。「ポーリュシカ・ポーレ」といふのか。良い曲だな。俺は知らなかったが、歌謡曲としても人気があつたらしい。廃品回収業者が使つてゐたのはその流れなのだらう。
ためしに「ポーリュシカ・ポーレ 廃品回収」で検索してみたら、結構当たる。さうさう、「金森商店」これで間違ひない。
有難う「ガルパン」。御礼にサントラをiTunesで買つた。これでいつでも金森商店。