大和但馬屋日記

はてなダイアリーからの移行中

yms-zun2012-08-29

凡そ一般的な感覚を持つ人ならば広告など見なくて済むなら見たくもないと思ふだらうに、広告屋に図書館の運営を任せて広告屋の論理で「便利」と称する押付けがましいサービスを強要しようとする自治体があるといふことが信じられない。広告屋の言ふ「便利」とは広告屋が楽をするといふ以上のものである訣もないのに。
ある商品に興味を持つてネットで検索をかけて、何らかの経路でその商品を入手したとする。その後、ネットのどこへ行つても入手済のその商品の広告を目にする破目になり苛々するといふ経験をしたことがあるのは俺ばかりではないだらう。これは誰にとつてどういふ風に「便利」なのだ? こんな阿呆な仕組を称揚するのは阿呆だけだ。