大和但馬屋日記

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ドイツGP決勝

レース前に、レッドブルにTCSの疑ひが掛けられる。しかしこのレースに限つてはレギュレーション解釈によりそれを処罰することはできないとしてそのまま出走できることに。
スタート、第一コーナーでマッサらが接触し、パーツが派手に飛んだ。二周目、さうと知らずに先頭集団がデブリの海に突込んで、ハミルトンがリアタイヤをバーストさせてしまふ。
横目で見ながら家事をゴチャゴチャやつてたらレースの半分。アロンソベッテルとバトンに追回されてゐる。ここに周回遅れのハミルトンが混つてややこしいことに。ベッテルがハミルトンに怒りのポーズ。
二回目のピットストップ、アロンソベッテルが同時にピットイン。この前の周にウェバーが先に入つたのだが、ここでベッテルを入れておけば良かつたんでないのかな。ベッテルはバトンにも抜かれてしまつた。
終盤。小林がいいペース。それにしてもこのコースはつまらなくて観るのに身が入らないなあ。
五十八周目、ハミルトンがガレージ入りしてリタイア。
残り二周、ベッテルがバトンを抜いて二番手に浮上。しかしヘアピンの外側を使つたのでバトンが文句を言つてゐる。審議になるかな?
アロンソがポールトゥフィニッシュ。最後までタイヤがもつてくれた。これで三勝目、ランキング首位を独走し始めた。二位ベッテル三位バトン、しかしやはり審議対象となつたので順位は暫定。四位ライコネン、五位小林、以下ペレス、シューマッハー、ウェバー、ヒュルケンベルグロズベルグまで入賞。リタイアはハミルトンのみだつた。小林は前回のポカをコース上で取返したね。偉い。
前回から始まつた表彰台でのインタビュー、今回のホストはニキ・ラウダ。雰囲気が和やかでいいなあ。ベッテルがマイクを持つたら、アロンソが頭からシャンパンを浴びせた。地元ファン向けのサービスだね。
次週はハンガリー

追記

ベッテルはドライブスルー相当のペナルティが科され二十秒加算、これにより小林四位ベッテル五位となつた。