大和但馬屋日記

はてなダイアリーからの移行中

韓国GP決勝

ドライとはいえ今一つ天気の優れない霊岩サーキット。雨模様で気温も低く、今季初めてポールポジションを逃したレッドブルには苦しいかも、と思つたら、一周目にベッテルがハミルトンを抜いてトップに。ウェバーも三番手に浮上。やっぱり強いなあ。
一回目のピットインが終って十七周目、ペトロフとマイケルが接触して両者リタイア、セーフティカー。
二十一周目、レース再開。
小林が苦戦中。フロントウイングにダメージを負つてしまつてどうにもならず、二十五周目にピットイン。
ウェバーがハミルトンを果敢に攻める。久々に見せ場が来たねー。三十四周目に同時ピットイン。両者のピットもよく頑張った。その後も激しくバトルし合つたが、とりあへずハミルトンが二番手を守つてゐる。いいレースだ。しかしそこにじわじわとバトンが迫る。こんなパターン、前にも見たなあ。
二人のバトルはなほも続き、ウェバーが隙を突いて前へ。しかし抜いたところの先がDRS判定ゾーンで、ハミルトンが再び抜き返す。熱くクリーンなバトルだ。
後方ではニコとハイメがいいバトル。トロロッソもいいマシンに仕上つたねえ。
ベッテルが一周目に先頭に立つてから安定した走りで優勝を飾り、ハミルトンが二位を守り切つた。三位にはウェバー、「よくやつた」といふウィットマーシュの無線にも返事なし。バトン、アロンソ、マッサと入つて最後の最後にアルグエルスアリロズベルグを下した。凄い。
ブエミ、ディレスタまでが入賞。小林十五位、ペレス十六位、ザウバーの限界がここか。今宮氏も言つてゐるけど、このままだと厳しいよなあ。
次は初開催国のインド。どうなることやら。